キドニーグリルは完全にネタにしかなっていない…2021年モデル・BMW新型「M3」の予想レンダリングが色んな意味でやり過ぎている件

2020-05-27

~市販云々ではなく、キドニーグリルがネタとされる時代に~

2021年モデルとして登場予定となっている次世代ハイパフォーマンスモデル・BMW新型「M3(G80)」ですが、このモデルと思われる開発車両が以前から度々目撃されていて、加えてそのアグレッシブ且つ巨大化していくキドニーグリルが大きな話題となっており、これに焦点を当てたとされるデジタルアーティストのBimmerpostが、「新型M3はこうなる」という予想レンダリングを公開しています。

早速レンダリングをチェックしていくと、明らかにネタに走ったかのように新型「7シリーズ/X7」以上の大口化されたキドニーグリルが設けられ、ちょっと「iNEXT」っぽいヘキサゴン形状に加え、グリルスリットが縦基調ではなく横基調になっているのがポイントになっています。

もちろん、これだけの巨大化されたグリルにて登場することはまず無いと思いますが、”やり過ぎ・デカ過ぎ”といえども不思議とフロントフェイスとミスマッチしていないわけではないのもちょっと面白いところ。

デザインベースは新型「3シリーズ」になると思いますが、フロントヘッドライトの釣り目具合はもちろんスポーティでアグレッシブだから十分すぎるんですが、でもやっぱりキドニーグリルで全体がぶち壊しになっているようにも感じられ、改めてメーカアイデンティティでもあるフロントグリルデザインというのは非常に重要なのだと考えさせられるレンダリングでもありますね。


~確かに開発車両で見てもキドニーグリルは大きいが…~

ちなみにこちらが以前より目撃されている新型「M3」の開発車両。
確かにキドニーグリルが巨大化される可能性は高そうですが、さすがにレンダリング程の誇張したデザインとまでは行かなそうです。

リヤテールランプは新型「3シリーズ」と共通のL字型を採用。
レクサスっぽいという意見が圧倒的に多いですが、徐々にこうしたデザインもBMWのイメージが浸透してきているように感じられます

気になるパワートレインについては排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力473hpを発揮すると予想。更なる上位グレードの「M3コンペティション」は最高出力503hpを発揮することが期待されています。
なお駆動方式については後輪駆動(FR)のみと言われていますが、一部の噂では四輪駆動(AWD)もラインナップする?との話も入っているそうです。

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Reference:motor1.com