【実は売れてない?】フォルクスワーゲンUKが2019年モデル・新型「eゴルフ」を実質約40万円も値下げ!それでも約356万円からとそこそこ高額な件

2020-05-27

~「eゴルフ」はスペックの割に約400万と非常に高価なモデル~

フォルクスワーゲンUKが販売する100%電気自動車モデルで、2019年モデルとして新たに誕生した新型「eゴルフ(Volkswagen e-Golf)」ですが、このモデルが地方政府の「プラグインカーグラント」と呼ばれる補助制度により、約40万円を補助するという実質的な値下げを行い、約356万円からにて販売されます。

フォルクスワーゲンは、9月より開催されるフランクフルトモーターショー2019にて、初のサブブランドIDより、記念すべき1台目となるコンパクトハッチバックEVモデル「ID.3」が世界初公開されます。


~補助金制度を導入しても売れるかどうかの保証はどこにもない~

その一方で、2014年より販売を続けている「eゴルフ」は、2017年に一度アップデートされ、バッテリパックは35.9kWhを搭載し、システム出力は136psを発揮、航続可能距離は231kmというスペックでありながら、約400万円という価格帯にて販売されてきました。

実はこのモデル、ランニングコストはそこまでかからず、ゼロエミッションのインセンティブにより、消費者にとっては非常にメリットの大きいモデルと言われてきましたが、やはりそのイニシャルコストの高さで中々売れることが無かったとして、しかし国からの補助金もないとして約400万円を支払えるだけの価値ある一台かといわれると相当に難しい個体だったそうです。

今回の「プラグインカーグラント」という補助制度により、約40万円が国から補助されることになりますが、それでもやはり価格帯としては約356万円と高額であることは変わりないので、本当にこれで売れるかといわれると何とも言えないのいが、正直なところだと思います。

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Reference:CARSCOOPS