フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4」に関する問い合わせが当ブログに殺到中。気になる疑問をとりあえず回答できる範囲で記載していきたいと思う
~やはり新型「フィット4」は皆さん気になっているようだ~
さて、2020年2月に発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda FIT4)」ですが、当ブログにてこれに関する問合せが非常に多く、全く返信が出来ていない状態であります。
どこよりも早く詳細な情報をお届けしたこともあってか、検討されているユーザーも非常に多いようで、皆さんグレードや装備内容もかなり気になっているようですね。
ただ、私も回答できるものやできないものもあったりするので、どうしても気になると言う方は最寄りのディーラにてヒアリングした方が最も正確かと思います。
以下には、皆様から頂いた新型「フィット4」に関して最も多かった質問内容をまとめて回答していきますが、不明な点については今後明らかになっていくと思うで、それについては後日回答させていただきます。
~早速新型「フィット4」に関する問合せ内容を見ていこう~
①:本革シートのメンテナンスについて
まずは本革シートのメンテナンスについて。
意外と問い合わせの多かった新型「フィット4」のシートに関する問合せですが、その中でも今回新たな試みとして上位グレードに設定された本革シートですが、厳密には本革×ファブリックのバイマテリアルタイプとなり、カラーもブラウンとブラックの2種類から選択が可能となります。
そしてメンテナンス性についてですが、これについてはホンダの担当セールスさんからの回答もあった通り、現行「オデッセイ」のような上質なものとまではいかないものの、適度なカタサもあって質感は高く、定期的なメンテナンスは特に必要ないとの回答は頂いております。
ただ、その地域の環境や使い方によってシートのヘタリや劣化はそれぞれだと思うので、この辺りは結局のところ”使い方”によるのではないかと思ったりしますね。
私も本革シートを標準装備するLUXEグレードを購入する予定ですので、この辺りのレビューもしっかりとしていきたいと思います。
②:シャークフィンアンテナはブラックで固定なの?
これはとにかく問い合わせが多かった内容ですね。
今回のフルモデルチェンジにて採用されているシャークフィンアンテナですが、グレードによってメーカオプション扱いとなってしまうのが残念なところ。
特にSUVテイストのCROSSTAR(クロスター)では、ルーフレールのメーカオプションを選んだ際にシャークフィンアンテナもセットになるため、ルーフレールを選択しなければポールアンテナになります。
これはルーフレールにモノを積載する際に、アンテナが接触しないことを配慮するためとのことですが(それなら全グレード標準装備にしてほしいところですが…)、そのシャークフィンアンテナがボディカラーに関係なくブラックにて固定されています。
担当セールスさんの説明によれば、コストダウン目的でブラックに統一しているそうで、カラーの組合せによってはちょっと不格好に思えることもあるかもしれません(”ちょんまげ”っぽく見えてしまう)。
その対策として、ボディとは異なるブラックルーフの2トーンカラーの設定もありますが、2トーンカラーを選択できるのはHOMEとCOSSTAR,NESSのみで、BASICとLUXEはモノトーンしか選択できない仕様になっているそうです。
③:シートヒータはLUXEしか設定されないの?
そしてこちらもとにかく問い合わせの多かったシートヒータ。
新型「フィット4」では、”今のところ”寒冷地仕様のオプションが設定されておらず、加えて4WDモデルでは標準装備されるはずのシートヒータが設定できないようになっています。
そのため、シートヒータについては上位グレードのLUXE(2WD/4WD)のみに標準装備され、それ以外のグレード(BASIC/HOME/CROSSTAR/NESS)では4WDモデルも含め設定されないとのこと(営業資料の主要装備一覧を見たら、LUXE以外選択できないようになっていた)。
これは正直言って非常に残念なポイントではありますね。
特に今回のモデルは親しみを持たせたデザインということであれば、女性も非常に好むモデルだと思いますし、冷え症の多い女性にとってシートヒータは必須であり必ず重宝されると思います(コンセプトに反する部分でもある)。
この辺りについては、実際に市販化される際に変更が入るかもしれませんが、現時点ではLUXE以外選択できないというのは大きなマイナスポイントではないかと思います。
今回はこんなところで終了したいと思いますが、まだまだ問合せについて回答できていないことも多いので、これについては定期的にブログで回答できたらと思います。