フォルクスワーゲン新型EV「ID.3ヴァリアント」はこうなる?2020年登場予定の新型「ゴルフ8ヴァリアント」をモチーフにしている可能性も?
~新型「ID.3」の派生モデルは今後登場する可能性も高そうだ~
フォルクスワーゲンの新型コンパクトEVモデル「ID.3」をステーションワゴン「ID.3ヴァリアント(Volkswagen ID.3 Variant)」にしたら?というレンダリングが公開されています。
今回公開されているレンダリングは、Kleber Silva氏によって作成されたもので、従来モデルからホイールベースが延長され、更にスタリングも「ゴルフ・ヴァリアント」のようなロングながらもスポーティなスタリングを持つ一台となっています。
フロントマスクは、これまでのフォルクスワーゲンにはなかったコミカルさ(言い方を変えると間抜けっぽい?)をそのままステーションワゴンに取り込んだ感じになっていますが、フロントフードやAピラー、ボンネットをブラックの2トーンカラーにすることでスポーティさがアップしていますね。
~EVモデルならではの個性的なデザインも演出できる?~
リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールゲートもまさかのブラックでしたか。
これはこれで個性的でフォルクスワーゲンらしさを演出できるかもしれませんが、これもEVモデルならではのデザインなのかもしれません(新型「ゴルフ8ヴァリアント」だとちょっと違うかも?)。
~納車前からトラブルが続いている「ID.3」?~
一方で本物の新型「ID.3」は、2020年春頃より一挙に納車される予定の10,000台を対象にソフトウェアの不具合が発生しているとの情報も入っており、新たに生産される20,000台分にも不具合が確認されているとのことで、合計30,000台を対象にアップグレードが必要になるそうです。
アップデート方法についてですが、テスラのようにわざわざ工場に訪問しなくとも無線にてアップデートできるようなシステムではないとして、もしかすると細かい調整を施した後にアップデートされるかもしれないとのことで、決して簡単な内容ではなさそう。
新型「ID.3」は、今回特別記念モデルとなる”1STスペシャルエディション”も合わせて発表されていて、価格帯も最安値で355万円以下にて発売されます。
グレードとしては、45kWh/58kWh/77kWhの3種類がラインナップされ、航続可能距離も330km~550kmと実用面に優れたスペックを持つとのことです。
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Reference:autoevolution