メルセデスベンツAMG「Sクラス」がリコール。シートベルトができない恐れあり

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、メルセデスベンツAMG「Sクラス」がリコール。

リコールの内容としては、フロントシートベルトの不具合が原因で、前席左右のシートベルトにおいてシートベルトフィーダ用コントロールユニットの制御プログラムが不適切なためにシートベルトフィーダが正しく作動しないことがあるとのこと。
そのため、シートベルトフィーダが適切な位置で停止せず、乗員の拘束が不十分となり乗員が過度の傷害を負うおそれがあることと、シートベルトプリテンショナが作動するとシートベルトフィーダが破損し、破片で乗員が負傷するおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2015年3月16日から2016年4月6日に製造されたメルセデスベンツの「S400 4MATICクーペ」「S550クーペ」「S550 4MATICクーペ」と、AMGの「S63 4MATICクーペ」「S65クーペ」の5車種で合計118台がリコールの該当になります。

対策措置としては、シートベルトフィーダ用コントロールユニットの制御プログラムを書き換えるリコール作業を行うとのことです。