マイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型アルテオン&シューティングブレークが世界初公開!スタイリッシュ&優雅さを更に増した一台に

新型アルテオンの内外装をインプレッションしていこう

アルテオン・ファストバックセダン

まずはマイナーチェンジした新型アルテオン・ファストバックを見ていきましょう。

フロントマスクを見ていくと、現行モデルよりも更に際立ったクロームバーのアクセントが印象的で、特にグリルデザインは日産のVモーショングリルを想起させるほどにワイドでダイナミック。

フロントインテーク部分やフロントスポイラー部分に関しては、クロームアクセントというよりかはピアノブラックのような引き締まったカラーに設定されていますが、もしかするとこの辺りはグレードによってカラーリングが変化する可能性も。

そしてこちらはヘッドライト周り。

外側のL字型がLEDデイタイムランニングライトとなり、内側がLEDウィンカー、そして二眼タイプのLEDヘッドライトを装備していてレイアウト的には大きな変化は無いものの、よりスタイリッシュでアグレッシブな顔つきになったのではないかと思います。

サイドのスタリングはこんな感じ。

プラットフォームが変更されたわけではないので大幅なスタイル変更は無いものの、後席の居住性を高めるための流線型を描くルーフラインや、ダイナミックボディ、そして スポーツ&ラグジュアリーを意識した大口径アルミホイールを装着することで、アルテオン独自の世界観が演出されているのではないかと思います。

リヤデザインもかなりスタイリッシュになった印象です。

リヤテールランプは新デザインとなり、リヤマフラーも両サイド2本出しのフィニッシャーをインストール、そして一部クロームアクセントを追加する等、より高級感が増したのではないかと思います。

インテリアはこんな感じ。

外観同様に更に高級感を高めたコックピットではあるものの、基本的な変更内容は控え目といったところでしょうか。

新設計のフラットボトムタイプとなるステアリングホイールや自動温度調整システム用のタッチスライダー機能、Android Auto/Apple CarPlayをサポートするインフォテイメントシステムの更新、30色のアンビエントライトシステム、700Wのハーマン/カードンプレミアムオーディオシステムがアップグレードしたぐらいでしょうか。

それでも十分ラグジュアリーな仕上がりではないかと思います。

シートも本革を採用していますし、フォルクスワーゲンクラスではトップクラスの上質さを提供しています。


アルテオン・シューティングブレーク

そしてこちらが派生モデルとなる新型アルテオン・シューティングブレーク。

その名の通り、ステーションワゴンのようなヌメッとしたボディラインが特徴的で、フロントマスクもフロントインテークやピンストライプ部分等、アルテオン・ファストバックとは異なるデザイン言語を取り入れています。

リヤデザインも伸びやかですが、このあたりのデザインは好みが大きく分かれそう。

リヤテールランプなどもファストバックと同じデザインを採用しつつも、リヤマフラーは両サイド1本出しのワイドなスクエアフィニッシャーをインストールしています。

アルミホイールもスパイラル形状で、ファストバックと同じ優雅さはあるもののちょっと方向性は異なっているかもしれません。

そしてシューティングブレークモデルの最大の特徴でもあるラゲッジ(トランク、荷室)スペース。

後席を折り畳んだ時のトランク容量は1,632Lと非常に多く、スポーティなワゴンモデルよりも75Lほど多いとのことで実用性もかなり高いとのこと。

もちろん後席を折り畳まなくも十分な積載性はありますし、SUVモデルと同じ感覚で普通に遠出の旅行もできそうですね。

パワートレインについてはまだ明らかになっていませんが、大きくはガソリンモデルとディーゼル、そしてPHVモデルの3種類がラインナップされる予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS