世界で最も検索されたスーパーカー・アウディR8のエントリーグレードが販売終了へ。その別れとして限定30台の特別仕様車Limited Editionを発売

世界で最も検索されても中々売れないアウディ新型R8

世界で最も検索されているスーパーカーとして有名なアウディR8ですが、何とこのモデルのエントリーグレードとなるR8 V10がラインナップから除外されるとのことで、それの最後のお別れとして限定30台のみとなる特別仕様車R8 V10”Limited Edition”を発売することが明らかにしました(世界限定なのか欧州限定なのかは不明)。

今回販売される特別仕様車R8 V10”Limited Edition”は、中々注目度が低かったエントリーグレードの性能の高さをアピールすることに加え、アウディにとって圧倒的なパフォーマンスを持つモデルであることはもちろんのこと、パフォーマンスクアトロモデルにて見られる技術も標準装備しつつ従来ラインナップされているV10グレードよりもお得且つ優れた一台になると言われています。


ボディカラーは固定されるも、特別な装備が充実

具体的には、ムジェロブルーと呼ばれるダークブルーのような特別カラーを設定し、カーボンファイバーフロントスウェイバーを装備することで従来よりも2kg軽量化、更にドライブモードを設定すると連動するアウディのマグネティックライド&ダイナミックステアリング、更にはスポーツエキゾーストも標準装備されます。

パワートレインについては、従来モデル同様にV型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力562hp/最大トルク550Nmを発揮します。

その他の外観については、20インチのミリングアルミホイールやカーボンファイバーエクステリアロアトリム、アルミニウム製ミラーキャップを標準装備することで、ぱっと見での特別感も演出。

クーペモデルでも2,000万円を切るお手頃プライス

インテリアの画像はこれだけとなりますが、パステルシルバーやAvusシルバー、ブラック&レッド、ソノマグリーン、ブラック&グレーといった様々なカラーインテリアを備えているため、オーナーの好みにあった一台が手に入るのではないかと思います。

気になる特別仕様車についてですが、2020年夏以降に発売予定で、クーペモデルが約1,995万円から、スパイダーモデルが約2,100万円からの販売となります。

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Reference:CARSCOOPS