フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型マイバッハSクラスは2020年11月デビュー予定!その前に新型AMG S63e/S73eも登場するぞ

新型マイバッハSクラスはまだまだ大きくなりそうだ

新型マイバッハSクラスの気になるボディサイズについては、現行モデルに比べてロングになると思われますが、どうやらリヤレッグルーム(後席の足元)が拡大するとのことで、居住性はもちろんのこと、ロングホイールベース化することでプラットフォームの大幅な改善も施されることが期待されます。


新型AMG Sクラスはスーパーカー並みのスペックを得ることに

このほかにも、ハイパフォーマンスグレードのAMG Sクラスも先にデビュー予定とのことですが、具体的にはAMG S65がラインナップされない代わりに、AMG S63e/S73eが登場するとのことで、具体的なパワートレインとしては何れも排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムとなり、S63eはシステム総出力 約700hp(電気モーターのみで134hp相当)/S73eはシステム総出力 約805hp(電気モーターのみで201hp相当)とスーパーカー並みのスペックを得るとのこと。

ちなみにAMG Sクラスに関しては、約20kWhのリチウムイオンバッテリーパックが搭載される予定とのことで、航続可能距離もある程度伸ばす方向で開発が進められているそうですが、具体的にどれだけ走行できるかは不明。

それにしても…今回の新型Sクラスの新機能の内容には驚かされましたね。

センターに設けられた12.8インチの大型タッチスクリーンはもちろんのことですが、インテリアにOLEDを採用することで従来のLEDよりも約30%ほど消費電力を抑えることに成功しているそうですし、27か国語に対応したMBUX、充実した安全装備など、「今できる贅を全て尽くした」と言わんばかりの装備内容。

正直、競合モデルと言われるアウディA8/BMW7シリーズ/レクサスLSが2~3回ほどフルモデルチェンジしないと追い付かないぐらいのレベルにまで進化しているため、それだけ今回の新型Sクラスはとんでもなく力が入った一台であることがわかりますね(価格は発表されていませんが、かなりの値上がりが予想される)。

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Reference:motor1.com