【価格は約1,045万円から】アウディ新型e-Tron GTが世界初公開!ポルシェ・タイカンの血統を受け継ぐ4ドアピュアEVセダン、抗力係数はトヨタ・プリウスと同じ

そのパフォーマンスの高さは新型R8よりも優れ、価格帯も安価

発表直前に完全リークされていたアウディの新世代ピュアEVモデルとなる新型e-Tron GTですが、遂にこのモデルが2021年2月9日に世界初公開されました。

今回発表された新型e-Tron GTは、ポルシェ新型タイカン(Porsche New Taycan)の血統を受け継ぐ究極のハイパフォーマンススポーツセダンで、空力特性を考慮した低いルーフラインやクーペ並みの洗練されたボディ、そしてタイカンよりも安価な価格設定や新技術の両方を持ち合わせる究極のフラッグシップEVスポーツとなります。

早速どういったモデルなのかチェックしていきましょう。


4ドアセダンというよりもクーペに近いに洗練されたボディ

アウディ新型e-Tron GTのエクステリアデザインを見ていきましょう。

一目でアウディのスポーツモデルとわかる過激なエクステリアを持ちつつ、日常の使い勝手とスポーツパフォーマンスのバランスを目指した一台に仕上げられています。

プラットフォームについては、ポルシェによって設計されたVWグループのハイエンドJ1パフォーマンスプラットフォームをベースにしつつ、そのヒルディングブロックをタイカンと共有。

競合モデルには、兄弟車種でもあるポルシェ・タイカンやテスラ・モデルS(Tesla Mode S)が対象となってきます。

ボディサイズとしては、全長4,990mm×全幅1,960mm×全高1,410mmとかなりのワイド&ロースタイル。

今回発表されているモデルはアメリカ市場向けとなりますが、大きくはレギュラーグレードとエクストリームパフォーマンスとなるRSグレードの2種類をラインナップし、2速のトランスミッションを備えるデュアルモーターや、アウディの最新技術となる800Vエレクトロニクスアーキテクチャを組み込むことで、高速充電にも対応しているのも見どころです。

それにしてもド派手な顔つきで、ボディスタイルも引き締まっていますが、ただ単純にスポーティなモデルとして誕生しただけでなく、室内空間は非常に快適で、ラグジュアリーモデルのA7/A8に匹敵するような居住空間を持ち、トランク容量も405Lと十分な広さを持つため、旅行やゴルフといった様々な用途にも利用できるのは嬉しいポイントだと思います。

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