世界一深いロシアのバイカル湖にて、ランボルギーニ・ウルスが”氷上”での世界最速記録となる298km/hを記録!ジャガーとプロスケーター選手の氷上バトルも【動画】

最高時速にも驚きだが、こういったイベントが18年以上も続けられていたことの方が驚き

ランボルギーニのSSUVモデルとなるウルス(Lamborghini Urus)が、世界最大の深さを持つロシア南部シベリアにあるバイカル湖にて、「氷上世界最速記録」を樹立したことが明らかとなりました。

この記録は、2021年3月10日~13日にLAVレーシング株式会社主催の「Days Of Speed」にて樹立されたそうで、何と完全に凍った湖の上を、僅か4kmという短い距離の中で298km/h(185マイル)の最高時速をたたき出したそうです。


ドライバーは氷上での最速記録を何度も更新→レーシングドライバーではかなり危険のようだ

ちなみにこの記録を更新したのは、Days Of Speedのイベントにて過去18回もの記録更新を達成したアンドレイ・レオンティエフ氏。

実は過去にもウルスのスタンディングスタートから、1kmという短い距離で114km/hにまで到達し最速記録を更新したこともありました。

今回は更にとんでもない記録となる298km/hというトップスピードとなりましたが、あまりにも危険すぎる行為でもあるため、今後こういった記録更新が行われることは無さそう。

なおウルスがここまでぶっ飛んだ記録を更新できたのも、オフロードや雪(氷)、オンロードといった様々な走行モードを備えていたことも影響していて、氷上であろうともそのシチュエーションに適した足回りとハンドリングにより、見事298km/hという途方もない記録を更新できたのだと考えられます。

なおランボルギーニ・ウルスのパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力650ps/最大トルク850Nmを発揮。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.6秒、0-200km/hの加速時間が12.8秒、そして最高時速は305km/hにまで到達します。

ちなみに今回の記録は、FIAとRAF(ロシア自動車連盟)の審議により、2021年4月に公式結果がリリースされるとのことなので、今回の298km/hから若干の誤差は生じるかもしれないとのことです。

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