スバル「レヴォーグ」6万台以上がリコール。ECU不具合による火災事故が2件も発生
自動車ニュース”Response”の記事より、スバル「レヴォーグ」がリコール。
リコールの内容としては、エンジンコントロールユニット(ECU)に不具合で、ECUのプログラムが不適切なために吸入空気温度が高い状態で点火時期や燃料噴射、過給圧が適正に制御ができず異常燃焼を起こすことがあるとのこと。
そのため、シリンダー内の圧力が異常に上昇しコンロッドが折損し最悪の場合、シリンダーブロックが損傷してエンジンオイルが漏れ、火災に至るおそれがあるとのことです。
ちなみに、これによる不具合が15件発生しており、火災事故が2件発生している模様。
対象となるのは、2014年4月21日から2016年10月5日に製造された「レヴォーグ」のみで、合6万4,683台がリコールとなります。
対策措置としては、全車両、ECUの制御プログラムを書き換えるリコール作業を行うとのことです。