これ売れるの?北米限定15台のみ販売されたマクラーレン・セイバーが約5.4億円にて転売!テーラーメイドカラーのフェラーリ812GTSが納車

予想はしていたものの、光りの早さで転売されてしまった新型セイバー

マクラーレンの最大勢力ともいえる北米市場をターゲットに、2020年12月に発表されたVIP顧客限定15台のみ販売のセイバー(McLaren New Sabre)。

アルティメットシリーズで世界限定500台のみ販売されたセナ(Senna)と同じ排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力824hp/最大トルク800Nmを発揮するノンハイブリッド史上最強モデルとなります。

そんな新型セイバーですが、早くも高級中古車ディーラー・ナイトインターナショナル(Knight International)にて転売されています。

一体どのような仕様なのか?早速チェックしていきましょう。


何とセナカラーともいわれるホワイト&レッドのマルボロカラー

こちらが今回転売されている新型セイバー。

ボディカラーは、レッドとホワイトのアイルトン・セナの象徴ともいえるマクラーレン・ホンダF1マシン(MP4/4)をモチーフにしたデュアルトーンカラー。

このボディカラーだけで数千万円のオプション費用が発生していると予想されますが、こうしたマルボロカラーをオレンジ風に変更したのが、アメリカの不動産王でお馴染みManny Khoshbin氏のセナ(現在は既に売却済み)。

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今回中古車として出品されているセイバーの詳細な仕様は明らかになっていませんが、走行距離は納車時と変わらずの15マイル、巨大なリヤウィングはセナGTRと同じ仕様で強烈なダウンフォースを発生します。

こちらがリヤビュー。

ボディパネルは全てカーボン素材なので、最大限の軽量化と圧倒的な加速性能、そしてバランスの取れたパフォーマンスを発揮するとのことですが、よくよく考えてみるとセイバーが公道を走行した姿って一度もスパイショットされていないんですね(おそらくこれを購入した15名全員が投機目的のために保管していると予想)。

中古販売価格は驚異の約5.4億円!

なお新型セイバーの新車販売価格は約3.8億円ですが(総支払額は約4.3億円)、今回中古車市場にて販売されている価格は驚異の約5.4億円。

つまり+1.1億円のプレミア価値を付けての販売となるわけですが、現在のマクラーレンの立ち位置から考えて、果たしてこの価格帯にて売れるのかどうか非常に微妙なところだと思います。

アメリカのVIP顧客向けに超希少なベイビーブルー(テーラーメイド)のフェラーリ812GTSが納車された模様。気になる仕様は以下の次のページにてチェック!