ブラジルにて納車直前のフェラーリSF90ストラダーレを積車から降ろそうとするもトラブルで落下→ディーラーにて修理へ…ブラジルでは高税のため価格は約1.5億円【動画有】
あと少しでオーナーのもとに納車!…できずに修理になりそうだ
フェラーリ初のプラグインハイブリッド(PHV)を採用したカタログモデルで、初見のユーザーでも購入することが可能なSF90ストラダーレ(Ferrari New SF90 Stradale)。
日本での車両本体価格は約5,800万円からとなり、多くのフェラーリオーナーが装着するフィオラノパッケージを含めメーカーオプションや諸費用などが加算されると、優に乗り出し8,000万円~9,000万円になるほどの超高額モデルとなります。
そんなスペシャリティなSF90ストラダーレが、ようやくブラジルの大富豪に納車される直前まで来たにもかかわらず、積車にて荷下ろししようとしたところでトラブルが発生してしまい、一部損傷で修理に出す事態に。
一体どんなトラブルが発生したのか?早速チェックしていきましょう。
積車から降ろそうとする際にトラブルが発生!
こちらがブラジルの地に降り立ち、あと少しで顧客のもとに納車される予定だったSF90ストラダーレ(新車)。
ボディカラーはイエロー系で、フィオラノパッケージやカーボンパーツなどのメーカーオプションがフル装備されているそうです。
そしてこの個体は、大手ヘルスケアプロバイダーのCEOに納車される予定で、車両本体価格は日本の約3倍程となる1.5億円。
要はブラジルでの高額な関税が影響しているとのことで、恐らくオプション等も含めると1.8億円~2.0億円に到達するのではないかと予想されます。
そんな超高額で本当の富豪しか購入することのできないスーパーカーですが、SF90ストラダーレを積車から降ろそうとする際、作業者が降ろす準備を進めようとトラックから降りて…
まさかの急降下!作業者も顔面蒼白…
車両を少しずつ下側に下ろしていこうとした瞬間、何とランプが突然故障してしまい、そのまま急降下。
「ガシャン!」
何とSF90ストラダーレは荷台に乗ったまま一気に地面へと落下。
動画はここで終了となってしまいましたが、カーメディアの報道によると足回りのサスペンションコンポーネントやフロントエンド、そしてアンダートレイが損傷している可能性があるとのことで、顧客へと納車される前にフェラーリへと入院することに。
おそらくオーナーもディーラーへの入庫を心待ちにしていたのではないかと思いますが、まさか一部損傷した状態で入庫するとは予想もしていなかったでしょうし、納期は大幅に延びてしまうのではないかと予想されます。
なお積車から荷下ろしする際に、なぜ落下してしまったのかは不明。
もしかするとメンテ不足もしくは誤操作の可能性もありますが、いずれにしても作業者からすれば「これからどうすればイイんだ…」と震えていることは間違いないかもしれません。
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