「世界で最も醜いクルマ」にも選ばれたフィアット・ムルティプラにアウディR8をミックスした謎レンダリングが公開。過去にはフルモデルチェンジ版・新型ムルティプラはこうなる?というイメージ画像も
ムルティプラこそ世界トップクラスの珍車だと思う
フィアットが1998年より製造した全く新しい5ドアトールワゴンのムルティプラ(Fiat Multipla)。
他の車両では全く見られないような独特なスタイリングを持ちつつ、Aピラーにハイビームヘッドライトを別途設けるという斬新な一台ですが、イギリス雑誌・デイリーテレグラフでも「世界で最も醜いクルマベスト100(ワースト100?)」のワースト2位にも選ばれた一台です(以下は世界で最も醜いクルマに選出されたワースト50)。
- ポンティアック・アズテック
- フィアット・ムルティプラ
- サンヨン・ロディウス
- オースチン・アレグロ/ヴァンデンプラ
- ポルシェ・カイエン
- AMGペーサー
- フォード・スコーピオ
- ハマー
- オースチン・プリンセス・アンバサダー
- クライスラーPTクルーザー
- BMW・1シリーズ
- フォードKa
- モーリス・イタル
- トライアンフTR7
- アウディQ7
- トラヴァント
- フォード・エドセル
- 日産マイクラ(マーチ)
- AMCグレムリン
- ランドローバー・レンジローバー
- オースチン・マキシ
- ボルボ340/360
- ダイムラーSP250
- サンヨン・ムッソ
- モーリス・マリーナ
- ミニ・クラブマン
- トヨタ・シオンXB(bB)
- ロールスロイス・ファントム
- ダットサン120Y(日産バイオレット)
- トヨタ・ヤリスヴァーソ(ファンカーゴ)
- マーコス・マンティス
- フォード・アングリア105E
- シトロエン・アミ6/8
- トヨタ・プリウス
- フォルクスワーゲン・ビートル
- リア・フランシスリンクス
- リライアント・リーガル/ロビン
- スバル・インプレッサ
- ワートバーグ353
- フォード・コルセア
- キャデラック・エスカレード
- タトラT603
- ジャガーXJ-S
- ボクソール・ヴィヴァHA
- ヒルマン・インプ
- BMW・6シリーズ
- フォード・ゼファー/ゾディアックMk Ⅳ
- スマート・フォーツー
- ルノー・フェーゴ
- クライスラー・ルバロン
そんなムルティプラに、アウディのハイパフォーマンススポーツモデルのR8をミックス/マッシュアップしたら?という謎のレンダリングが公開されています。
カッコいいアウディR8でもこの姿は流石に宜しくない
こちらが今回、海外メディアjlord8によって作成されたムルティプラにR8をミックス/マッシュアップしたレンダリング画像。
フェイススワップだけでなく、ムルティプラの丸っこいボディスタイルとR8の攻撃的なスタイリングをミックスし、更にフロントマスクはR8顔、そしてAピラーのハイビームライトR8と同じヘッドライト意匠にすることで、「アグレッシブ顔」に変化。
とはいえ、どんなにカッコいいR8でもここまで「宜しくない」レンダリングは珍しく、改めてフロントマスクの上に”もう一つフロントマスクがある”のは奇抜だということに気づかされます。
ムルティプラは、見た目だけでなく車内も凄かった
ちなみにこちらが、本物のフィアット・ムルティプラ。
先程のR8のように水平基調の切れ長なヘッドライトではなく、かなりコンパクトな丸目のヘッドライトを搭載しています。
そしてもう一つユニークなのが、2列シートのトールワゴンでありながら、3+3の2列6人乗りであること。
現代の車では全く見かけることの珍しいシートレイアウトだと思いますが、ムルティプラ以外に採用している2列6人乗り仕様は、日産ティーノやホンダ・エディックスが挙げられます(これら2台は失敗作とも言われていた)。
ムルティプラにはAT(オートマチックトランスミッション)が存在しなかった?更にフルモデルチェンジ版・新型ムルティプラはこうなる?というレンダリングも…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!