価格は日本円換算で約720万円!ブガッティ・シロンの「カーボンルーフのみ」が販売中…これ1個で日産の新型フェアレディZ(RZ34)が買えるぞ…

以前はブガッティ・ヴェイロンの「アルミホイールのみ」で約350万円で販売されていた

ブガッティが世界限定500台のみ販売したハイパーカー・シロン(Bugatti Chiron)。

日本市場にも、芝浦グループホールディングスCEOの新地哲己 氏や元ZOZOTOWN CEOの前澤友作 氏にも納車されている一台ですが、今回このモデルに装着されていたという「カーボンルーフのみ」が販売されています。

前回、世界限定450台のみ販売された先代ヴェイロン(Veyron)の「アルミホイールのみ」だと27,500ドル(日本円に換算して約347万円)にて販売されていましたが、今回のカーボンルーフのみは55,000ドル(日本円に換算して約720万円)と超高額。

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そもそもどうしてルーフのみが販売されているのでしょうか?


オーナーはオプションの「スカイビュールーフ」を装着した可能性も?

こちらが今回、sgr_automotiveにて販売されているシロン専用のカーボンルーフ。

ボディカラーはマイアミブルーっぽい色合いで、パネルの素材はもちろんカーボン。

そして両サイドのブラック部分は露出したブラックカーボンが使用されていますが、どうやらこれを所有していたオーナーは「別のルーフを装着」したそうです。

「スカイビュールーフ」のオプションだけで日本円換算で約800万円超え

おそらくですが、ブガッティがメーカーオプションとして設定している「スカイビュールーフ」に設定したのではないかと予想。

通常のカーボンルーフとは異なり、運転席側と助手席側にそれぞれガラスルーフを備えた開放感のあるオプションで、そのオプション費用は62,000ドル(日本円換算で約808万円)と超高額。

2022年5月時点では為替の影響で円安が進み、日本円で換算すると約800万円超えになっていますが、このオプションルーフだけで日産の新型ファレディZ(Nissan New Farilady Z, RZ34)やレクサス新型NX450h+が購入できてしまうほど。

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ブガッティのメーカーオプションはとにかく高額

そもそもブガッティ・シロンのオプション一つ一つが超高額で、ボディカラー代だけでもフェラーリ新型ローマ(Ferrari New Roma)や日産GT-R R35 Nismoが購入できる金額とのことですし、日本で一番最初に納車された新地哲己 氏のシロンのオプション総額は約6,800万円(総額で約4億円)。

更にオプション費用だけで約1億円(総額で約4.5億円)もかけたという日本人オーナーも存在するほどですから、ブガッティのオプションがどれだけ特別であり、どれだけ手間暇かかったものなのかがわかります。

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ところでどうして純正のルーフのみが販売?ちょっと疑問に思うことも…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!