そうはならんやろ…ポルシェ911GT2RSがゴルフ場に誤って進入してしまいバンカーに突っ込む。フェラーリSF90ストラダーレも駐車中の車両5台に突っ込む大事故【動画有】
そもそもどうして911GT2RSがゴルフ場に進入してしまったのかは不明
世界では様々なスポーツカー/スーパーカーの事故が発生していますが、海外にて世界限定1,000台+αのみ販売されたポルシェ911GT2RS(Porsche 911 GT2 RS)が、ゴルフ場にて進入してバンカーに突っ込むという事故が発生し話題に。
この事故に関する詳細は一切明らかになっておらず、現地にいたゴルフ客がたまたま撮影したものがSNSにて投稿され、それをスーパーカー/スポーツカーのクラッシュ動画・画像をメインに転載しているインスタグラムユーザーSupercar.failsによって拡散されました。
一体どのような形でゴルフ場のバンカーに突っ込んでしまったのかチェックしていきましょう。
事故したオーナーには申し訳ないが…そうはならんやろ
こちらがゴルフ場に進入して単独事故を起こしたポルシェ911GT2RS。
上の画像にもある通り、バンカーに突っ込むところでフロントリップが砂にハマってしまい、身動きが取れない状態に。
車高も元々低く、且つ傾斜のきついバンカーラインですから、ホイールベースも芝に当たってしまい、いわゆる”亀”の状態に。
しかも今回事故したモデルは、ダブルセンターストライプが設定されていることからヴァイザッハパッケージを装着したモデルである可能性が高く、足もとにはマルチスポークタイプのマグネシウムホイールらしきものも装着。
事故のダメージとしてはそこまで大きなものではありませんが、改めて思うのは「なぜゴルフ場に車が突っ込んできたのか?」ということ。
ゴルフイベントの景品・副賞でもなかったという911GT2RSですが、ゴルフ場の通り沿いが公道という可能性も否定できず、もしかすると公道走行中に911GT2RSが事故を回避しようとした、もしくはコントロールを失ってしまうほどにスピードを出していた恐れもありますし、この辺りは追って詳細が明らかになると予想されます。
不名誉ではあるが、ポルシェのハイパフォーマンスモデルは「未亡人製造」とも呼ばれている
参考までに、911GT2RSの基本スペックとしては、排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力700ps/最大トルク750Nmを発揮。
トランスミッションは、デュアルクラッチ式7速PDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)のみを搭載し、0-100km/hの加速時間は2.8秒、最高時速は340km/hにまで到達します。
なおポルシェ911GT2RSのように、ハイパフォーマンスモデルでありながらも、とんでもないパワーを発揮しながら、しかも後輪駆動(RR)だけで操作するのはあまりにも危険で、且つ死亡事故も多く起きているモデルであることから、海外では「ウイドゥメーカー(未亡人製造機)」とも呼ばれているそうです。
2ページ目:イギリスにてフェラーリSF90ストラダーレが縦列駐車の車列に突っ込む大事故!そしてフェラーリのオーナーは逃走?
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