ごめん、ちょっとキモイわ…ポルシェ・タイカンに謎のツノ?を「73本」も装着したアートカーが登場!フォルクスワーゲン新型ゴルフ8 Rの特別仕様車R333が「僅か8分」で完売!
そのツノ(触手?)は全73本!賛否あるデザインだが、街中で走らせたら職質待ったなしだ
ポルシェのピュアEVモデルでお馴染みとなる新型タイカン(Porsche New Taycan)をベースに、スウェーデンの奇才なアーティストであるファビアン・ベルクマルク・ナスマン氏が、特別なアートカーを世界初公開しました。
今回同氏が手掛けたのは、新型タイカン”アサシン”(New Taycan Assassin)と呼ばれるアートカーで、合計「73本」のスパイク(トゲ?ツノ?それとも触手?)で覆われたこの現代的な作品は、見た目からしてかなり強烈なインパクトを与えてくれる作品に仕上げられています。
この他にも、ドイツにて限定333台のみ販売されるフォルクスワーゲンの特別仕様車ゴルフ8 R”333”が、受注受付後「僅か8分」で完売したとして大きな話題となっています。
ある意味閲覧注意?強烈なアートカー・タイカン”アサシン”を見ていこう
こちらが今回、スウェーデンの奇才アーティストであるファビアン・ベルクマルク・ナスマン氏によって手掛けられた、ポルシェ新型タイカン”アサシン”。
何だか映画「もののけ姫」に登場する祟り神のようなヴィジュアルにも見えますが…まるでボディからツノが生えているかのような(とって付けたかのようなつぎはぎ感はあまり感じられない)、有機的でナチュラルな外観にも見えます。
モデルベースは昆虫のようだ
初見から中々のインパクト(もしくはトラウマ?)を残してくれるタイカン”アサシン”ですが、ナスマン氏によれば「このタイカンは、私たちが物理的にどのように反応するか」を表しているとのこと。
このアートカーは、さまざまな昆虫に例えられているそうで「私はこの種のサシガメを観察していて、幼虫や毛虫が好きでした。それらの生き物の特徴は、私たちが作成しているものと非常によく似ているようです」と説明していることから、同氏はこの車を昆虫のような非現実的で、見る人たちが特別な感情を抱くような車に仕上げたかったのかもしれません。
CGではなく本当に実車として存在するようだ
何とも賛否が分かれそうなデザインではありますが、このモデルはCGによるアートカーではなく、実際にタイカンをベースにした「実在するアートカー」とのことから、2023年5月26日~28日まで開催されたポルシェ・スコープスイベントにて特別展示されたそうです。
現時点では、本モデルが世界中を飛び回って特別展示されるかは不明ですが、日本国内であればカスタムイベントショーなどに特別展示されれば注目は集まるかもしれませんね。