ちょっとポンコツ過ぎないかい?フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600に不具合連発!「USB音楽やテレビ音声が再生されない」「Bluetooth通話が5分以上できない」等
カーセキュリティ施工前のOTAアップデート後から急に不具合が頻発している新型LX600
2023年5月に私に納車された後、ディスプレイオーディオのOTAアップデート → コーティング施工 → カーセキュリティ施工により、優先すべきTo Doリストは一旦完了した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[AWD]。
納車直後から何かと出費のかかる一台ですが、そんな新型LX600が納車+OTAアップデート後から、ディスプレイオーディオの不具合が連発しています。
デジタルカーセキュリティ施工前から発生している出来事なので、「セキュリティを取り付けてからの不具合ではないことは確か」なので、これからご紹介する症状は可能な限り早めの改善をお願いしたいところでもあります。
エンジン始動した直後からいきなりブラックアウトする
まずは新型LX600のブラックアウトについて。
ブラックアウトに関しては、もはやレクサスLXに限らずトヨタ・レクサス全体の新世代ディスプレイオーディオに言えることではないかと思いますが、少なからず私が所有するレクサス新型NX350h F SPORTやトヨタ新型プリウス(Toyota New Prius)/シエンタ(New Sienta)/ヴォクシー(New Voxy)の新世代ディスプレイオーディオでも確認済み。
そして今回、OTAアップデート後のLX600で発生しているのが「エンジン始動した直後のディスプレイオーディオのブラックアウト」。
エンジン始動して、レクサスのスタートアップアニメーション画面が表示された後、ドライバー登録の画面が表示された瞬間に画面が真っ暗になってしまいます。
エンジンスタート直後のブラックアウトに関しては、他に所有するトヨタ・レクサス車では未だ起きておらずLX600のみなので、新たな不具合・症状としてレクサスディーラーには報告済みです。
メディア再生&テレビ音声が流れない不具合が頻発
続いては、新型LX600のディスプレイオーディオにて、USBやBluetoothなどの音楽・メディア再生や、テレビ音声が流れないという不具合が頻繁的に発生していること。
OTAアップデート前はこのようなことは全く起きなかったのですが、OTAアップデート後から全く音声が流れず困惑することも。
しかも不思議なのは、ボリュームレベルが20ぐらい(結構大きい)であるにも関わらず、音楽もしくはテレビは再生されているが、音が聞こえてこないというもの。
「どうしたものか…」と考えながらも、今のところ緊急策で講じているのは「ディスプレイオーディオを強制再起動」させること。
やり方としては、ディスプレイオーディオの右上にあるボリュームダイヤルスイッチを長押しすることで、走行中であってもディスプレイオーディオが強制的に再起動され、その後音楽が再生されることがあります。
※2回再起動しても音楽が流れず、3回目に再起動してようやく音楽が流れることもある
このポンコツ具合に関しては「約1,500万円も支払ってこの完成度か…」と呆れるぐらいなので、全国的に不具合報告が挙がっているのであれば、早期的に改善してほしいポイントですね。