ボルボのEVモデルは2019年にてデビュー。市場中心の中国に工場を建設

2020-05-26

ボルボは、先日開始されたスイス・ジュネーブモーターショー2017において、100%電気自動車(EV)モデルをラインナップすることを発表し、更にはスペックとして航続可能距離を402km、価格を約400~450万円を念頭に開発がおこなわれるとのことですが、来週より開催される中国・上海モーターショー2017において、そのEVモデルの更なる新情報が発表されることがわかりました。


現段階にて明らかにされている情報としては、2019年にはEVモデル1つがデビューするとのこと。
本格的にEVモデルに関する概要を発表してから2年以内にデビューするというのは、極めて早いペースだと思いますが、水面下では実は開発が着手されており、着々とデザイン等の検討も進められていたのかもしれません。

また、このEVモデルの重要市場として中国が一番大きく取り上げられているとのことで、中国・成都準州市付近にてコンパクトモデルやミッドサイズの製品アーキテクチャ(SPA)ベースの車両を製造する工場のほかに、EVモデル専用ラインのための工場を建設中であるとのことです。