ダッジ「チャレンジャーSRT・デーモン」が0-100km/hの加速時間を2.1秒実現可能に。ただし条件付き

2020-05-26

先日のニューヨークオートショー2017にて、世界公式発表されたダッジのハイエンドモデルとなる「チャレンジャーSRT・デーモン」ですが、オフィシャルでの0-100km/hの加速時間は2.3秒という最速記録を持っていると発表されたものの、厳密には、ロールアウトしたテスラ「モデルS P100D」の方が2.28秒と「チャレンジャーSRT・デーモン」よりも速いという記録が残っています。


しかしながら、ダッジ側もこの記録に引き下がることなく、Tim Kuniskis CEOは、「実は、チャレンジャーSRT・デーモンの正式な0-100km/hの加速時間は2.1秒である」と改めて発表し、本格的に「デーモン」が生産車両の中で最も速い個体であることを説明しました。

しかしながら、未だオフィシャルとなる記録が公開されていないため、「チャレンジャーSRT・デーモン」が本当にテスラの記録を打ち破るかは微妙ではあるものの、加速のために命をかけたダッジのエンジニアにとっては、今後を左右する重要な問題でもあるため、是非ともモータよりもガソリンエンジンの方が優れていることを証明してほしいところですね。