これはチャンス。ランボルギーニの認定中古車の残価率が50%→60%にアップ。金利も1.9%に

2020-05-26

さて、以前の記事にて、ランボルギーニが期間限定(1月1日~3月31日)にて、残価率アップ(ウラカン:60%→65%、アヴェンタドール:60%→70%)と低金利3.49%→1.79%キャンペーンを実施していたことをお伝えしましたが、これはあくまでも新車を対象にしたものであって、ランボルギーニの認定中古車は「3年:40%/4年:30%/5年:20%」止まりでした。

関連記事:今が買い時?ランボルギーニが1月から1.79%の低金利キャンペーンを開始。残価も最大70%

今回、新たなキャンペーンとして、ランボルギーニ麻布と横浜が、来月5月1日以降より、残価率を「3年:50%/4年:40%/5年:30%」まで引き上げることになりました。


最近のランボルギーニは、やはり新車購入時の残価率アップや低金利キャンペーンを多く導入することにより、購入するユーザが一気に膨れ上がったとのことで、それによるランボルギーニの市場価値も大きく向上したことにより、今回の認定中古車対象の残価率アップ+低金利キャンペーンを実施したと考えられます。
※ちなみに、フェラーリは新車、認定中古車関係なく3年残価の上限は75%

ちなみに先に記載した残価設定ローン(ホンダでいう残クレ)は、中古車価格(税抜)から上限残価を据置にして、残りの金額を頭金+設定年数(例えば3年であれば36回払い)で月々の支払いをグッと抑えることができるわけですね。

ザックリした例を出すと、
「中古車価格(税抜)」が3,000万円(税抜)だったとして
支払年数を3年に設定するとこれまでの従来の上限残価40%という条件から → 3,000万円×残価40%・・・1,200万円は据置きになるので、残りの1,800万円を3年間で支払うというわけです。
例えば頭金を500万円支払えば、残りの1,300万円を3年(36か月)かけて支払えば良いことになるので、月々36万円弱の支払になる、ということになります。

もし、これが残価40%→50%に引き上げられたとしましょう。
「中古車価格(税抜)」は同様の3,000万円(税抜)だったとして
支払年数を3年に設定するとこれまでの従来の上限残価50%という条件から → 3,000万円×残価50%・・・1,500万円は据置きになるので、残りの1,500万円を3年間で支払うというわけです(この時点で300万円の差が発生)。
例えば頭金を500万円支払えば、残りの1,000万円を3年(36か月)かけて支払えば良いことになるので、月々27万円弱の支払になるため、残価40%と比較すると、約9万円の差が発生することになります。
これを36回分に換算すると324万円分は支払わなくて済むわけですね。

しかも、更なる条件として、2015年~2017年式の「アヴェンタドール(SV・S)」に関しては「3年:60%/4年:50%/5年:40%」となるため、可能性としては、2015年モデルよりも前の「アヴェンタドール」とほとんど大差ない支払いで対応できるかもしれませんね。

いずれにしても、このキャンペーンは非常に買いとも思われますし、このキャンペーンによる購入層も更に膨れ上がるのではないかと予想されます。
より詳しい支払シミュレーションは、ランボルギーニサイトの支払シミュレーションにて行えます。

Reference:ランボルギーニ麻布Blog