ビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型ハイエース (9型)が登場する一方で、8型のキャンセル増で販売店困惑。2025年11月14日時点での最新工場出荷目途も
大方予想はしていたが、やはり新型が登場するとわかると、現行もしくは先代のキャンセルが増加するようだ
2025年12月より先行受注受付けが開始され、2026年2月に発売予定となっている、トヨタのビッグマイナーチェンジ版・新型ハイエース (Toyota New Hiace, 9型)。
改良・変更概要については、前回のブログでもお伝えした通りですが、その前の現行8型については、既に受注受付けは終了している状態です。
しかしながら、こうして9型に関する先行情報が公開されたことで、どうやら一部のトヨタディーラーでは「8型のキャンセル」が出ているのも事実で、「9型に変更希望」している方もいらっしゃるそうです。
「9型」となる新型ハイエースの改良・変更概要をおさらい

そんな大注目となるビッグマイナーチェンジ版・新型ハイエース (9型)ですが、おさらいも兼ねて改良・変更概要をチェックしていきましょう。
【(2026年・9型)ビッグマイチェン版・ハイエースの改良・変更概要一覧】
■トヨタセーフティセンス (Toyota Safety Sense)+3.0の標準装備
・プリクラッシュセーフティシステム
・プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
・レーダークルーズコントロール[RCC] 等■LEDヘッドライト意匠の変更に加え、LEDデイライト追加
■フリーストップバックドアを採用
・90系現行ノア/ヴォクシーに設定■フロントシートヒーターを設定
■7インチ液晶+LCDのハイブリッドメーターを標準装備
■8インチディスプレイオーディオ(DA)を標準装備
■パノラミックビューモニター(PVM)を標準装備
■ガッツミラー(別名:補助ミラー)を廃止
■ボディカラーの変更
・ホワイトパールクリスタルシャイン(070)の廃止
・プラチナホワイトパールマイカ(089)の追加
以上の通りとなります。
9型も争奪戦になることは間違いないだろう

プラットフォームやパワートレインが変更されるわけではなく、8型 → 9型へのリビジョンアップになりますが、変更内容を確認するだけでもフルモデルチェンジ級。
確かにこの内容を見てしまうと、現行8型をキャンセルして9型に移行したくなる気持ちも理解できますが、一方で販売店では「次のキャンセル待ち」のお客さんがいらっしゃらない限り、8型のキャンセル対応はかなり厳しいのも事実。
ちなみに、9型の受注受付け期間も2025年12月から2026年夏頃までと非常に短く、受注状況によっては早期的に受注受付けを終了する可能性もありますから、今回も争奪戦になることは間違いないかと思われます。
2025年12月には、グレード別価格帯が判明する予定

そんな9型のハイエースですが、先ほどもお伝えした通り、受注受付け開始時期は2025年12月を予定しているため、おそらくこのタイミングでグレード別価格帯が判明し、見積もり作成も可能になると思われます。
果たしてどの程度の価格アップになるのか気になるところですが、LEDヘッドライトの採用と意匠変更、TSS+3.0の採用、ディスプレイオーディオとPVMの標準装備、液晶メーターの採用などを考えると「20万円~30万円」程度の値上げは覚悟した方が良さそう。

2025年9月1日にビッグマイナーチェンジ版として発表・発売された新型アクアも、車両本体価格は26万円~36万円と大幅値上げしましたから、それだけ商品力が大幅に向上することを考えると、妥当な値上げなのかもしれません。
あとは、2026年1月9日に開催される東京オートサロン2026にて、9型ハイエースのカスタムモデルが登場するかも気になるところですし、今後のトヨタ公式プレスリリースにも注目です。

