日産公式が否定した新型セントラ NISMOをディーラーが勝手に開発?一方で新型クリッパートラックにデジタルメーター採用の爆進化を遂げるも話題にならず

日産公式がセントラ NISMOの存在を否定したのであれば、「販売店がNISMOっぽいモデルを作れば良いじゃない!」というノリから誕生

2025年11月、日産の北米専売モデルでお馴染みとなるフルモデルチェンジ版・新型セントラ (Nissan New Sentra)が発表・発売されて2か月以上が経過しました。

現時点で、このモデルをベースにしたハイパフォーマンスモデルのセントラ NISMOが製造される計画は無く、日産公式も否定しています。

こうしたなか、「NISMOではない」ものの、アメリカ・アリゾナ州にある日産ディーラーが「NISMOにインスパイアされたセントラ」を販売することを明らかにし、ティーザー画像も公開しました。

なおこの他にも、SEMAショー2026向けに2車種のティーザー画像も公開しています。


その名も「セントラ・スペシャルエディション・ラリースポーツ (SE RS)」

こちらが、新型セントラをベースにしたNISMO風のカスタマイズモデルとなる「セントラ SE RS」(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。

このモデルは、アメリカ・アリゾナ州スコッツデールの正規ディーラーであるピナクル日産が公開したもので、詳細な名称としては「セントラ・スペシャルエディション・ラリースポーツ (SE RS)」。

その見た目の通り、ホワイトをベースにしつつ、レッドとブラックのディテールアクセントを加味することで、まるでNISMOのような見た目に仕上げ、中身も大きく変更する予定とのこと。

ピナクル日産曰く、本モデルは「日産のパフォーマンス文化を称え、純正NISMOパーツを宣伝し、手頃な価格でショールーム対応のパッケージにて、2000年代初頭のチューナー時代の精神を復活させるように設計している」と説明。

具体的な専用パーツとしては、キャットバックエキゾーストやコイルオーバー式パフォーマンスサスペンション、軽量アルミホイールなど、ディーラーにて装着可能なコンポーネントが多数搭載されており、これらに加え、エクステリアグラフィックと専用インテリアアクセントも設定される予定です。

価格はまだ発表されていませんが、セントラSE RSは2026年2月にピナクル日産を通して発売される予定で、このモデルのプロモーションとして、SEMAショーに向けて、ターボチャージャー付きの2026年モデルとマニュアルトランスミッション(MT)を開発中であることも明らかにしています。

この他にも、パスファインダーをベースにした2種類のカスタムモデルを発表予定!

この他、ピナクル日産がSEMAショー向けに出展予定のカスタムモデルを紹介していきます。

先ほどのセントラ SE RSは、2025年にエクステラをベースにしたProject Xの開発で最もよく知られているニック・“NISMO Nick”・シェア氏が主導とし、彼とピナクル日産は、2026年に向けて2台のカスタムモデルを開発中。

現時点で詳細は不明ながらも、上のティーザー画像にある通り、「パスファインダー・リミックス (New Pathefinder REMIX)」なるものが登場する予定で、旧型のフレームボディをベースにしつつ、近代的なデザインに加えて、V8エンジンを搭載予定とのこと。

そして、もう一つのモデルが「トラックファインダー (Trackfinder)」と呼ばれるモデルで、その名の通りパスファインダーをベースにしたパフォーマンス重視のバリエーションとなります。

NISMO車両からインスピレーションを得ているそうで、「車高を低く抑え、アグレッシブで、大胆不敵なまでに力強いデザイン」になるとのこと。

また「シャーシとエアロダイナミクスの大幅な強化」に加え、スーパーチャージャー付きエンジンの搭載も期待されており、そのパワフルなスペックこそ「排気量で走らせてナンボ」のアメリカに相応しい一台かもしれませんね。

2ページ目:大きな話題となった新型キャリイに対して、OEMモデルの日産クリッパートラックはそれほど話題になっていない?