【止まぬ批判】ホンダ新型プレリュード (BF1)は本当に高い?追加枠が完売せず売れ残る現実に対し、開発責任者が語る「価格設定は適切だった」の真意

モータージャーナリストやYouTubeでは大絶賛の新型プレリュードだが、現実は…?

2026年9月に発表・発売されて4か月以上が経過した、ホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。

前回のブログでは、本モデルの目標月販台数300台に対して、その8倍となる約2,400台の先行受注を獲得し、大きな注目を集めました。

しかしながら、この台数分には全国販売店の試乗車・展示車といったデモカー分(インプットオーダー分)が含まれているために、必ずしも2,400台全てがユーザーより受注を受けた台数ではないことに注意が必要です。

そのため、初期ロットと第二期ロット分は既に完売しているものの、第三期ロット分の受注受付け分は「完売せず余っている」状態が続いているようです。


新型プレリュードに新たなグレードは展開されるのか?

そんな新型プレリュードについて、現時点では排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組合わせる新世代e:HEVのみのラインナップとなっていますが、気になるのは他のグレード展開。

国内自動車情報誌ベストカーさんの報道によれば、「プレリュードタイプRが登場!」と大々的に報道していますが、これについてはホンダメーカーとディーラーとの製品勉強会にて、メーカースタッフが「タイプRの存在を否定」していたことをお伝えしました。

そしてもう一つは、プレリュードの廉価グレードについて。

これについて詳細は不明ながらも、おそらくは排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するような、ノンハイブリッドモデルを指すのではないかと予想されます。

ホンダは、市場の反応を伺っている模様

このプレリュードの廉価版についても、海外カーメディアThe Driveが、同車開発責任者である山上智行 氏に取材。

結論としては「廉価版プレリュードの発売は無い」ものの、現時点でホンダは「市場の反応を伺っている状態」とのことで、今後何らかの形で派生グレードであったり、新たなプレリュードが登場する可能性も示唆しているとのこと。

ホンダはHRCコンセプトを発表したばかりだが…

ちなみにホンダは、2026年1月に開催された東京オートサロン2026にて、プレリュードをベースにしたHRCコンセプトを発表しましたが、仮にこのモデルが市販化されるのであれば、車両本体価格含めての総額は1,000万円オーバーの可能性大。

さすがにこのモデルも「台数が出る車」ではないため、どちらかというとブルジョア向けの趣味車になると思われますが、果たしてホンダは、市場の反応を見てどのようなアクションを起こすのか気になる所。

2ページ目:「価格が高過ぎる」という批判に対し、プレリュードの開発責任者の回答は?