【美しき怪物】(2027年)アウディ新型RS5が世界初公開! 過去最高のデザインもPHEV化で「2,300kg超え」の衝撃。何と先代比+600kg増の代償とは
アウディがスポーツモデル初となるPHEVを採用へ!
アウディのハイパフォーマンスモデルとなる2027年モデル・新型RS5が、2026年2月19日に世界初公開されました。
アウディにとって初となるスポーツモデルのプラグインハイブリッド(PHEV)ですが、その記念すべきモデルの第一弾がRS5アバント/RS5セダンとなります。
何れも正式発表前に完全リークされましたが、今回公式発表された内外装デザインを見るからに「過去トップクラスのカッコ良さ」で、価格帯とパフォーマンスのバランス次第では、間違いなく売れるモデルになることでしょう。
早速、どのような内外装デザインなのかチェックしていきましょう。
直4ベースのPHEVではなく、まさか既存のV6ツインターボPHEVで勝負するとは…

こちらが今回、世界初公開された2027年モデルの新型RS5セダン(左)とRS5アバント(右)(海外カーメディアmotor1.comより引用)。
伝統的なスタイルと新たな電動化時代の適切なバランスを実現することを目指した一台で、アウディスポーツは、直列4気筒ターボエンジンへのダウンサイジングではなく、排気量2.9L V型6気筒ツインターボチャージャー付きエンジンをそのまま搭載し、従来モデルよりも59hp向上した、最高出力503hpを発揮します。
トランスミッションは8速ATを搭載し、リアアクスル・トルクベクタリングを備えた新しい四輪駆動(クワトロシステム)を採用。

そしてこちらが、RS5セダンになりますが、これまでになくアグレッシブな顔つきでスポーティな見た目にアップデート。
アウディスポーツは、セダンとアバント両方に対して、”テールハッピーな走り”を楽しめるRSトルクリアモードを開発したそうで、事実上のドリフトモードとして、サーキットのみでの使用を想定して採用しています。
この他、ティプトロニックギアボックスと、セルフロッキングディファレンシャルの組み合わせにより、最大85%のトルクをリアアクスルに配分でき、走行状況によっては最大70%を前輪に配分することも可能となっています。
PHEVシステム採用により、システム総出力は630馬力を発揮

ちなみに先ほど、V型6気筒ツインターボチャージャーエンジンの最高出力が503hp発揮することをお伝えしましたが、これはまだPHEVシステムを含めていないエンジン出力のみ。
ここに電気モーターとバッテリーを組合わせることにより、システム総出力630hp/システムトルク825Nmを発揮することが可能で、そのスペックはまさにスーパーカークラス。
加速性能もスーパーカークラスに速く、それでいて実用的

PHEVを採用するとなると、どうしても車体重量が重くなり、加速性能が劣るのでは?との懸念もありますが、新型RS5の0-100km/h加速時間は僅か3.6秒で、最高時速は285km/hにまで到達。
おまけに25.9kWhのバッテリーを搭載する関係で、満充電のときのEV航続可能距離は87kmまで走行することが可能とのこと。
※バッテリーが空になった場合、フル充電には約2時間半かかる模様
新型RS5最大の懸念点は車体重量の重さ

ちなみに今回のPHEVモデルの車体重量を見ていくと、RS5アバントで2,370kgととんでもなく重く、先代RS5アバントに比べて625kgも重くなっているのは驚き。
しかも注目したいのは、RS5アバントだと電動化されていないV8エンジンを搭載するRS6アバントよりも280kgも重くなるといった問題も。
この重量増加は、PHEVハードウェアだけによるものではなく、シンプルに車体サイズの肥大化によることも大きく影響しています。
つまり0-100km/hの加速性能は優れていても、スポーツモデル本来のクイックな性能は何とも言えないところで、この辺りは実際にサーキットなどで走らせてみないとどれだけ性能が向上しているのかわからないところ。