【驚きは無い】ソニーホンダ新型アフィーラ1の開発中止が決定。ホンダEV戦略見直しの波紋と、シビック/N-ONEら主力モデル受注停止の最新納期情報
ホンダの現状を考えると「当然の流れ」ではあるが、またリベンジしてほしいところ
2025年1月に量産仕様を正式発表した、ソニーホンダモビリティの新型アフィーラ・ワン(Sony Honda Mobility AFEELA 1)。
本モデルは、新世代ピュアEVセダンとして2026年中ごろより、北米から発売される計画でしたが、2026年3月25日に正式に開発中止を発表しました。
開発中止の背景には、生産を委託するホンダがEV戦略を見直すこととなり、その影響もあって事業の継続が困難になりました。
ホンダがEV事業の見直しを正式に発表した際、多くの方が「アフィーラも開発中止になるだろうな…」と予想していただけに、今回のニュースリリースはそこまで驚きではなかったものの、改めて市場をリサーチした上でリベンジしてほしいところです。
アフィーラ1は、発売前から明らかに「商品の方向性を見誤っていた」

なお、今回のソニーホンダモビリティの開発中止をいち早く報じた日本経済新聞によると、今後の方向性については、ホンダとソニー、そしてソニーホンダの3社で協議していくとのこと。
ソニーは、開発・販売の中止に伴う業績への影響について「一定の影響がある」とし、今後精査するそうです。

アフィーラ1に関しては、自動車の概念を再定義し、移動時間をアニメやゲームといったエンターテインメントを楽しむ時間にすることなどを目指していましたが、そもそも走りの楽しさであったり、競合モデルとの価格競争で本来勝負すべきだったのですが…
明らかにアフィーラ1は、その方向性を完全に誤っていたために、車両本体価格も89,900ドル(日本円に換算して約1,400万円)とスペックの割に高額すぎたために、発売前からとにかく批判的な意見が殺到していました。
アフィーラ1のスペックや価格帯を考えると、明らかにトヨタ新型bZ4Xの方が魅力的

ちなみに、当初発売が計画されたアフィーラ1のグレード及びスペック、そして車両本体価格は以下の通り。
エントリーグレードのOriginについては、以下の機能が標準装備され、価格帯や仕様などもまとめています。
・AFEELA Intelligent Drive
・AFEELA Personal Agent
・厳選されたエンターテインメントコンテンツ
・車両をデジタルでカスタマイズできる様々なテーマセットおよび5Gデータ通信を3年間無料のサブスクリプションで利用可能
・テスラ社製スーパーチャージャーネットワーク
・航続可能距離「300マイル(483km)」を目標
・車両本体価格は89,900ドル(日本円に換算して約1,423万円)
・予約金は200ドル(日本円に換算して約3.2真似ん)で、全額払い戻し可能
・Originの納車開始時期は2026年中旬のSignatureよりも後
そして上級グレードとなるSignatureに関しては…
・Originの装備内容を追加
・21インチアルミホイール
・リアエンターテイメントシステム
・C-CMS(センターカメラモニタリングシステム)
・インテリアカラー2色「Black」「Gray」をラインナップ
・車両本体価格は102,900ドル(日本円に換算して約1,629万円)
・Signatureの納車開始時期は2026年中旬から
を標準装備するそうです。

以上の通り、航続距離483kmしか走らない上に車両本体価格が1,400万円超えと、レクサスLX600よりも高額ともなれば、航続距離700km超えで車両本体価格が1,000万円近く安い(480万円~)トヨタbZ4Xを購入した方が、実用面やリセール、信頼性、パフォーマンスは優れているかもしれませんね。
