珍事。アメリカにて、フェラーリディーラの社員がオーナーの「488GTB」を盗難→もちろん即逮捕

2020-05-26

アメリカ・カリフォルニア州サンラファエルにて、フェラーリ正規ディーラにて管理されていたミドシップツインターボモデルの「488GTB」(オーナー所有車)を盗んだ疑いで男性が逮捕されました。

CBS報道によると、逮捕されたのはジョージア州に住む36歳のロッキー・ジメネス氏で、彼はまさかのフェラーリ正規ディーラの社員であったとのこと。


ロッキー容疑者は、「488GTB」を所有するオーナーがディーラに点検に来た際、自身がフェラーリの社員であることを逆手に取り、オーナーに対して「あなたの車はガス税を支払っていません。この金額を支払うまではこちらにて預からせていただきます」と伝え、そのオーナーには代車(車種は不明ですが、フェラーリではない)を提供し、不明な高額のガス税を支払わせるように要求したとのこと。

当然、そのような税は一切無く、ロッキー容疑者が勝手に作り上げた嘘なわけですが、この預かった「488GTB」を容疑者の自宅に持ち帰り、たまたま全く同じのオプションとカラーの在庫車に置き換えたとのこと。

もちろん、こんなことはすぐにバレてしまい、地元警察によって即逮捕となりましたが、未だにロッキー容疑者は「私は、お客様がそんな不利益になるようなことはやっていない」と否認しているとのことです。

Reference:CARSCOOPS