スイスにて、普段乗りされているフェラーリ「F40」が目撃に

2020-05-27

スイス・チューリッヒにて、ピニンファリーナデザインとなるフェラーリ「F40」が普段乗りされているところを目撃に。
「F40」は、1987年にフェラーリが創業40周年を記念して製作したミドシップ・エンジンモデルで、排気量3.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力478ps、最大トルク577Nを発揮。

車両重量は1,100kgと非常に軽量であり、最高時速は324km/hにまで到達する、当時の市販車最速モデルとしても有名でした。


そんな希少すぎる「F40」が普段乗りとして使用されているのはかなり珍しいのですが、実はスイス・チューリッヒで普段乗り用に「F40」が目撃されているのはこれで2台目。

いずれもオーナーは異なるものの、これだけしっかりと手入れがされているだけでなく、定期的なメンテナンスやエンジン慣らしをじっくりとこなしているところが素晴らしく、やはりコレクションとして管理するよりも、こうして街中で目撃されることで、世間の注目を集める非日常性が似合いますね。

ちなみに、こういった非日常的な個体の開発車両のテスト走行のために、F1ドライバが実際に走行を行ったとのことですが、「絶対に雨の日に乗りたくない。これは雨の日に乗るためのものではない」と声を荒げる程に危険かつ闘争心剥き出しの個体であったとのことです。

Reference:AUTO GESPOT

関連記事:これはかなり希少。スイスにて街乗りされてるフェラーリ「F40」が目撃に

スイスのチューリッヒにて、何とも珍しい希少車であるフェラーリ「F40」が街中を走行しているところを目撃に。
フェラーリの最近のモデル「458」や「488」シリーズ、古いモデルであれば「F355」「F360」「F430」シリーズが走行しているところはよく目撃されますが、「F40」が走行しているのはかなり珍しく、もしかすると「ラ・フェラーリ」よりも見かける確率は低いかもしれません。

なお、街乗りしている「F40」はやはり老若男女関係なく周りからの注目度が非常に高く、憧れのフェラーリが街中を走る姿はお似合いで、誰もが見とれてしまうのでしょうね。