ダイハツが、インドネシア市場向けに2台のコンセプトモデルを発表。やはりトヨタ色全開だ

2020-05-26


ダイハツが、今週よりジャカルタにて開催するインドネシアモーターショー2017にて、2台のコンセプトモデルを発表。
ダイハツは、100%トヨタ自動車の子会社に位置し、インドネシアにおいては、110年前より内燃機関モデルを作り続ける最古のメーカの一つで、その中でも今回のモデルもやはり100%ガソリンエンジンモデルを作り出し、ハイブリッドや電気自動車をラインナップしない、ある意味レジェンドメーカ。

なお、今回発表されるモデルは上のセダンタイプとなる「DN Fセダン」とSUVタイプの「DNマルチシックス」。
「DN Fセダン」においては、若干トヨタ「プリウスPHV」のデザイン要素が含まれていて、汎用性を高めるためにとらんくの代わりにリフトゲート付のコンパクトセダン(ハッチバックに近い)となっています。
あとは、不思議なことにこのコンセプトモデルは、リヤドアの取っ手の位置から察するに、観音開きとなる可能性が高いですね。


2台目のコンセプトモデルとなるSUVタイプの「DN マルチシックス」は、トヨタ「ハリアー」のデザインを前面に押し出していますね。
ただ、SUVモデルとは言いながらも、こちらは珍しくもドアの取っ手の位置を見る限り、リヤはスライドドア式になるのかもしれませんね。

なお、両車共に、低重心による走行性能を向上するために、フロントドライブプラットフォームをベースに作られており、基本的なスタイリングを共有。
細目のヘッドライトや幅広のグリルトリム、角度の低いダクト、ルーフにシームレスに溶け込むような繊細なアーチは中々に質感が高いように感じられますね。

Reference:CARSCOOPS