福知山大陸に行ってきた。ここでスーパーカーを写真にて確認していこう【マクラーレン・フェラーリ編】

2020-05-26

本日8月20日(日)、京都府福知山市の三段池公園 第7、8駐車場にてNPO法人”E grows”さん主催の「福知山大陸」が開催。
本イベントでは、福知山初となるスーパーカーイベントも併せて開催され、世界で活躍するチューナー・リバティーウォーク(LB Performance)社CEOの加藤渉氏を筆頭に、フェラーリとランボルギーニ、マクラーレン等を集めたスーパーカー20台以上のパレードランが行われました。

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今回のメインイベントであるスーパーカーパレードが行われた後、メイン展示となるフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンが20台展示されましたが、今回は【マクラーレン&フェラーリ】を1台1台ピックアップしていきましょう。
メイン展示では、マクラーレンが「650S」、フェラーリが「F430」「F430スクーデリア」「458イタリア」×3「458スパイダー」「458スペチアーレ」×2「F12ベルリネッタ・Novitec Rosso」の合計10台。1台1台が個性的で、そのなかでもリバティウォーク(LB)仕様がとにかく圧倒的な存在感を誇っていました。

まずは、今回のイベントの筆頭と言っても良いリバティーウォーク(LB Performance)CEOの加藤渉氏が駆るマクラーレン「650S LB Performance」となります。

こちらの個体は、マクラーレンのスーパーシリーズ「650S」をベースにし、排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は名称の通り650ps、最大トルク678Nmを発揮する上位モデルとなります。
ベースとなるボディカラーはブラックとなりますが、リバティウォークによるボディキットを装着したことにより、フロントボンネットはカーボンファイバ製かつダクトが設けられていますね。

そしてリバティーウォークの注目すべき点となるのは、このド派手なオーバーフェンダーですね。
外付けリベット留めという男前仕様でありながらも、最適な車高を確保し、専用スポーツサスペンションにてダンパーの減衰力を強化。マクラーレンのイメージカラーにもなっているオレンジカラーがブレーキキャリパカバーにもペイントされていますね。
リバティーウォークの基本コンセプトは”族車”なので、こういったヤンチャ且つ暴走族のようなスタイルが世界的に人気となっています。

ホイールは相当に太く、オフセットはどの程度なのかは不明ですが、オーバーフェンダーを装着しない限りは確実にハミタイすること間違いなし。

内装は非常にシンプルなダークローズのフルレザーシートにセンターコンソールやステアリングホイール周りはカーボンファイバを使用。
センターコンソールがかなり細目に作られているのは、ドライバ席とパッセンジャー席を中央に寄せて「F1」に近いスタイリングにするため。

マクラーレンにかなり興味がある少年。
それを睨みで返すマクラーレン「650S」。
意外とシンプルにまとめられたボディキットだと思います。

続いてはフェラーリエリアですね。
入口付近にて待ちよせるのは「F430」ですね。
「360モデナ」の後継モデルで、パワートレインは排気量4.3L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力490ps(前代比+90ps)、最大トルク495Nm(前代比+92Nm)を発揮。
フロントエンドでは、エアインテークにカーボンを使用する等、あらゆるポイントにてカスタムが加えられていますが、全体的に非常に落ち着いた仕上がりとなっていますね。

イタリアントリコローレのセンターストライプは、オリジナルカラーラッピングによって作成されたものなのだとか。
ルーフやリヤまでではなく、フロントボンネットのみにストライプを入れるというのは、中々に凝っていますね。

次は「F430スクーデリア」。
リヤからルーフ、フロントボンネットに2ラインのセンターストライプを入れているのが特徴的な、「F430」の高性能スポーツモデルとなります。
パワートレインは基本的に「F430」と共通ですが、最高出力510ps、最大トルク465Nmを発揮。

おまけに「F430」よりも約200kg軽い1,250kgを実現し、トランスミッションには60msにてシフトチェンジ可能なF1スーパーファストを搭載しています。

こちらも中々に貴重で、今もなお中古車市場では約2,000万円もするプレミア価値の高いモデルとなります。

続いては、ド派手なLB仕様の「458イタリア」。

グリジオチタン(グレー系)のようなカラーに装着された外付けオーバーフェンダーとフロントスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザがとにかく圧巻。

純正のフェンダーから外付けフェンダーにすることで一体どれだけのオフセット調整ができるのか気になるところですが、走行性能がどの程度まで向上?維持?できるのかが気になるところ。
あらゆるポイントにカーボンを使用しているのも特徴的ですね。

ホイールはLB定番のフォージアートですね。
ブレーキディスクが完全に丸見えというのがちょっと残念なところ?

ちなみにこちらの「458イタリア」もLB仕様となっていますね。
そこまで派手に見えないように思えますが、実は外付けリベットをしていないだけで、オーバーフェンダーがガッツリと付いていますね。

こちらは「458スパイダー」。
「458イタリア」のオープンモデルとなりますね。
フロントエンドのグリルを分割するようなバンパーが装着されることにより、表情が一新します。

続いてはノーマルの「458スペチアーレ」。


ノーマルでも十分すぎる迫力とデザイン力を持ったこちらの個体は、「458イタリア」特別(スペチアーレ)モデル。
フロントロアのデザインやフロントボンネットにダクトを設け、更には純正のストライプ(カラーは選択可)を入れるという見事なまでにオシャレな一台となっています。

こちらはさり気なくカスタムされている「458スペチアーレ」。
フロントヘッドライトがスモークチックに変化していますね。

センターストライプも先ほどのノーマル「458スペチアーレ」と同様のカラーですね。

ちなみに、両方を撮影してみると、ここまで大きく印象が変化します。

またまた登場の「458イタリア」ですね。
パール系のホワイトカラーは非常に美しく、こちらは純正に足回りを社外品のハイパーフォージドに履き替えただけ、といった感じですね。

最後は「F12ベルリネッタ」のNovitec Rosso仕様。
フェラーリやランボルギーニ、マセラティのアエロパーツやマフラ、ホイールを等を販売するアフターパーツメーカによってカスタムされた一台。

個人的にはフェラーリの中で一番ビビッと来たモデルで、この反則的に美しいワインレッドカラーとブラックペイント且つカーボン仕上げされたメリハリスタイリングが何とも美しいですね。

まるで立体感のある表情はもちろん、カーボンダクトを設けたり、あらゆるポイントにおいて軽量化を図るNovitecの前向きな姿勢はおおきく評価するに値しますね。
足回りを見てみると、ホイールはフェラーリのセンターキャップを付けたハイパーフォージド製と思われます。
足回りやサスペンションのばねスプリングもイエローというのは非常にオシャレですね。

フェラーリのプランシングホースもブラック化していて、いかにも悪そうな雰囲気が伝わってきます。

フェラーリは全体的に美しく仕上げられており、マクラーレンはLB仕様ということもあってかなりヤンチャになっていましたね。

なお、【ランボルギーニ編】【サブ展示編】は以下の関連記事をどうぞ。

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