中国が開発した後続車からのハイビーム対策の心霊風ステッカー→周囲を驚かせドライバが摘発

2020-05-27

近年では、対向車線からくる車へのハイビームを避けるために、ヘッドライトが自動調整をしてくれる時代となりましたが、後続車からのハイビームは意図的であり、時として嫌がらせ行為の一つしても捉えかねません。

以前、その後続車からのハイビーム対策として中国が何とも恐ろしいステッカーを開発・販売した記事をお伝えしましたが、韓国・釜山にて、この心霊タイプのステッカーを貼付したとされる車両が、周囲のドライバを驚かせたとして、道路交通法違反の疑いにより釜山江西警察署によってドライバが摘発されたとのこと。


この心霊風ステッカー、リアガラスに貼付だけなのですが、普段は何もなければ、ほぼ透明のガラスにしか映らないとのこと。
しかし、後続車が意図してハイビームをしてきた際、その明るさによって、透明のステッカーが光の加減にて心霊女性が立体的に浮き出てくるとのことです。これにより、後続車からのハイビーム対策となりいたずらを避けることができ、かなり画期的な商品として中国では爆発的なヒットを飛ばしました。

しかし、お国柄(今回の場合であれば韓国)が変わるだけで、その商品は後続ドライバや周りのドライバを驚かせ、更には事故にも発展しかねない凶悪な武器という風に捉われており、このステッカーを貼るだけで死亡事故へと誘発する危険なものになる恐れもあるため、韓国ではこの商品の購入を辞めるように注意喚起も促しているのだとか。

ちなみに、こういった心霊風のほかにも「クソハイビームを消せ」と英語や中国語にて書かれた直球メッセージが浮かび上がるものまであるとのことですが、こういったものももしかしたら、後続車を侮辱する意味で捉われてもおかしくなく、(これは考えにくいですが)精神的ダメージを受けたとして起訴されてもおかしくはない商品だったりしますね。

Reference:Yahoo!JAPAN NEWS