アメリカにて、トヨタ「カムリ」をバットモービル風にカスタムした個体が登場。もちろん公道走行不可

2020-05-27

アメリカにて、トヨタ「カムリ」を所有するオーナーが過激なまでにバットモービル風にカスタム。
今回カスタムされている個体は、6代目となるXV20型の「カムリ」で、1996年に国内モデルとなるV40型カムリと並行した北米モデルの「セプター」の後継としてV6エンジンを搭載。
車名としては「カムリ・グラシア」が正となりますが、オーナーは、どうしてもこの個体を更にダークでクレイジーな一台にしたいという想いから、昔から好きだったバットマンに登場する、バットモービルに憧れ、思い切ってカスタムすることを決心。


その決心が本当に良かったのかどうかは不明ですが、想像以上にぶっ飛んだ仕上がりとなっていて、「よくぞここまでカスタムした」と拍手したくなるほど。
主に金属とプラスチックのパーツで構成されているとのことですが、「カムリ・グラシア」のボディカラーもホワイトからマットブラックに全塗装し、いかにもバットマンが乗っていそうな雰囲気を持っています。

中でも最も目を引くパーツは、(偽の)ジェットエンジンやルーフマウントミニガン、フロントフェンダーのライフルを備えており、更にはこれだけの重厚感のあるパーツを装備していながら、SUVではなくあえて4ドアセダンで攻め立てるというコミカルなところもあり、そこにオーナーの変態的な想いがひしひしと伝わってきます。

なお、この個体はアメリカの道路交通法としては公道走行不可となってしまったわけですが、アメリカの各地のイベントで展示依頼が殺到するほどの人気の高いデモカーになっているとのことです。

Reference:CARSCOOPS