これがフェラーリのクロスオーバーモデル?「GTC4ルッソ」をベースにしたレンダリングが公開に
以前、フェラーリはこれまで「SUV(FUV)・クロスオーバーモデルのフェラーリを作ることは有り得ない」とコメントしたものの、2021年にはクロスオーバーモデルが登場する可能性があり、既にコードネームも「F16X」として登録している、という記事を紹介しましたが、今回新たなFUVモデルをイメージしたレンダリング画像が公開に。
今回公開されているレンダリングは、4シータ&AWDシステムにフロントにはV型12気筒エンジンを搭載した「GTC4ルッソ」ベースのFUVとなっています。
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このFUVレンダリングを確認していくと、シューティングブレークタイプの「GTC4ルッソ」の車を(サスペンションにて?)高くし、更にはフロントスプリッターやサイドスカート、リヤディフューザーといったカーボンファイバ製フルエアロを装着。
更にはフロントボンネットとルーフにはカーボンファイバ製パネルの装着によってボディカラーとのツートン化を図ることで、いかにもハードなオフロードモデルとして確認することができ、ある意味フェラーリからは想像できないほどに実用性を加味した個体に見えますね。
(特にルーフレールは何ともフェラーリらしからぬデザイン)
なお、このFUVのコードネームは上述の通り「F16X」にて登録され、2022年までのフェラーリのロードマップの始まりとして、来年の始めにはその商才が発表される可能性も高いと推測。
プラットフォームは、やはり「GTC4ルッソ」からの流用となり、2022年までにフェラーリの利益を2倍以上に高めることを目的に、パワートレインはV12→V8ツインターボへとダウンサイジングし、更には電気モータを搭載したハイブリッドモデルになるとの情報も。
しかしながら、その真意は今の時点でははっきりとはしていないものの、フランスやイギリスでは2040年にガソリン車両販売禁止の洗礼を受けることを考えると、その問題の対策を講じるためにも、早い段階にてハイブリッドモデルのラインアップ拡充の準備を進めてくるのではないかと考えられますね。
Reference:motor1.com