スズキ・新型「ジムニー」の販売計画を公開。人気の高い欧州での販売を30万台に引き上げる計画に
今月末より開催予定となっている東京モーターショー2017にて、スズキが新型「ジムニー」を世界初公開する可能性が高まっていますが、その一方でスズキ・欧州の担当ディレクターがAUTOCARでのインタビューにおいて、「ヨーロッパでの年間販売台数を増やすうえで重要なモデルがジムニーである」とコメント。
「ジムニー」は、2016年にて欧州での合計販売台数が245,000台を突破している人気車種で、欧州の自動車市場全体での約1.2%にも及んでいるとのこと。
今回の新型「ジムニー」も、もちろん欧州をメインにて販売し、短期間で30万台にまで引き上げさせ、更に市場を1.5%にまで拡大する計画を立てている模様。
なお、現時点で高解像度のプレゼン画像を公開することはできるも、実車デザイン並びに内装の確認はとれていないため、本当に現在のイメージ画像のままで登場するかは不明。
新型「ジムニー」は、ジープ「ラングラー」やメルセデスベンツ「Gクラス」同様の箱型からインスピレーションを得ているため「ミニ・Gクラス/ミニ・ラングラー」という呼称が付けられるほどで、既に欧州からの予約や問い合わせが多いとのことで、間違いなく爆発的なヒットになりそうですね。
パワートレインについては、「バレーノ」と同様の排気量1.0L 直列3気筒エンジンを搭載し、最高出力110psを発揮する四輪駆動(AWD)モデルと言われていますが、その他のグレードについては今のところ不明となっています。
【関連記事】
・20年ぶりとなるスズキの新型「ジムニー」。まさに欧州オフロードモデルを彷彿させるスタイリング
・2019年モデル・スズキ「ジムニー」のデザイン画像がリーク。レトロ且つシンプルな一台
・スズキ・新型「ジムニー」の開発車両がテスト走行。前モデルよりも角ばった印象?
・スズキ・新型「ジムニー」の新たなデザイン画像がリーク。複数のボディカラーと細部のパーツも確認可能に
Reference:CARSCOOPS