マクラーレンの新たなアルティメットモデルのティーザー画像が公開に。マフラは過激なセンター三本出し

2020-05-26

以前、マクラーレンのアルティメットハイパーカーモデル「F1」の後継として登場が期待される「ハイパーGT(コード―ネーム:BP23)」の予想レンダリング画像が公開されましたが、今回マクラーレンから「BP23」とは異なる新たなアルティメットモデルのリヤマフラのティーザー画像が公開に。
ただ、マクラーレン曰くこの個体は、未だ設計が完了していない最も極端なトラックモデルとのことで、使い勝手を犠牲にしたトラック性能重視の究極のモデルになるとコメントしており、元々は走りに力を入れているマクラーレンとしては、乗り心地や実用性よりも非日常性と走行性能に焦点を当てている点では、全く問題ない要素なのではないかと考えたりもします。


ちなみに、今回公開されているティーザー画像は、上述の通りセンター3本出しのエキゾーストシステムで、その周りにはマフラカッタを採用。
具体的にどの辺りに配置されるかは不明なのですが、ランボルギーニ「アヴェンタドールS」のようにリヤディフューザーと一体式にて接地される可能性がありそうですね。
なお、このモデルは来年の第一四半期には世界初公開される可能性が高く、VIP個客向けには年内に発表されるとのこと。

一方で大きな期待が寄せられている「ハイパーGT(BP23)」は、マクラーレンのハイパーカーモデルの先代である「F1」の3座シート(フロント1座、リヤ2座)のイメージを兼ねて公開されたものであり、外観については開発車両用として「720S」を起用。

そのため、フロントデザインは「720S」と勘違いしてしまうように思われますが、実際は「720S」をベンチマークとした新たなデザインになると言われています。
「ハイパーGT(BP23)」の予想されるパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンと電気モータが搭載したハイブリッドモデル、最高出力は1,000ps以上で、最高速度は386km/hにも達するのではないかと言われています。
生産台数は106台、新車販売価格は約2.9億円とのことですが、既に完売状態となっています。

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