ゴードン・マレー氏が新たな自動車製造会社を「ゴードン・マレー・オートモーティブ」を設立

2020-05-26

過去にマクラーレン「F1」等のロードカーを設計してきた自動車デザイナーのゴードン・マレー氏が、自身の名前を用いた新たな自動車製造会社「ゴードン・マレー・オートモーティブ」を設立したことを発表。
この「ゴードン・マレー・オートモーティブ」が掲げる目標として、革新的な車両プロジェクトを取入れ、限られた中で生産車両を作りだす、として新たな「ゴードン・マレー」ブランドのもと、様々なモデルが登場することが大きく期待されています。


本人曰く、同社が製造する車は、剛性を高めるために軽量複合パネルをボンディングし、シャシーに鋼管を使用したiStream生産システムの新バージョンを採用するとのことで、これまでにないパフォーマンスを発揮する生産車両が誕生するとのこと。

同氏は、「新しい製造業は当社グループの能力を大幅に拡大し、そしてわが社が最初に設計するであろう一台は、マクラーレン「F1」をアイコンにした設計・技術原理を復帰するための実証に繋がる」とコメントしており、マクラーレン「F1」の再来が登場することが期待されています。

なお、11月にはゴードン・マレー氏主催のイベントにおいて、新規モデルが発表される可能性があるとのことですが、その際にもしかしたら「F1」の再来とも呼ばれる一台が登場するかもしれませんね。

Reference:CARSCOOPS