東京モーターショーにて、三菱自動車が今後の新たなブランド戦略と計画を発表する模様

2020-05-26

明日より開催予定となっている東京モーターショー2017にて、三菱自動車は新型「e-Evolutionコンセプト」をはじめとする複数のコンセプトモデルや新型車両を発表する一方で、ルノー・日産との今後のブランド戦略と計画を発表する予定とのこと。

今回東京モーターショー2017にて発表すべきこととして、三菱自動車メーカとしての次なるセクション、ブランドの内部エッセンス、特にその系統や技術とデザインに対する姿勢、グローバルビジネスへのアプローチ、顧客との関係性、つまりはドライバに焦点を当てることが重要になってくるとのこと。

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もちろん、最重要となるのは「e-Evolutionコンセプト」と「EMIRAI 4」の2台コンセプトモデルで、「E-Evolution」は、オールエレクトリック(EV)のクーペ型SUVとして登場するとのことで、フロントアクスル・リヤ等3基のモータを使用し、更にはより良いシャープなハンドリングを提供するために、新たなヨー・コントロールユニットを制御する新たな電子制御トルクが加えられることとなります。
他に印象的な技術としては、ドライバの意図を解釈しながら道路や交通状況の変化をサポートすることができるAI技術を生かしたナビゲーションシステムを発表するとのこと。

一方の「EMIRAI4」は、中々に近未来的なスタイリングを持つものの、主な概略としてはドライバをアシストする機能を備えたハイテク且つ未来的なロードスターモデルで、高精度な3Dグラフィックマップや準天頂衛星「みちびき」による位置信号「CLAS(シーラス)」の測位を利用して、現在地を把握する高精度ロケーターに加え、送られた情報をAR(拡張現実)タイプのヘッドアップディスプレイに表示することが可能なシステムを導入するとのことです。

Reference:CARSCOOPS