衝撃の瞬間。ニュルブルクリンクにて20台以上の車たちが事故っていく動画【動画有】

2020-11-14

ドイツ・ニュルブルクリンクにて、ヘルメットに装着したカメラにてサーキット走行を撮影していたBMW「E30 3シリーズ」のドライバが、数百メートル先にて多重クラッシュしていることに気が付き、すぐさま車両を停車させてコース外へ逃げ込みます。

ここからドライバは後方から(とんでもないスピードで)来る車両達に手を大きく振りながら注意を促すわけですが、何せここはニュルブルクリンクサーキット。一体時速何km/h出ているかわからない上に、路面はかなりウェットで非常に制動力が伸びやすい環境にあるわけです。


いくら大きく手を振りながら注意を促しても、全員気づくのが遅く、急ブレーキをしたときにはスリップやら車体(アウディ「TT」やポルシェ「911GT3RS」、セアト「レオン」等)とクラッシュしたりやらでもはや逃げ場等無い状態に。

最低でも20台以上がクラッシュしたと思われる今回の大型事故ですが、幸い死者はいないものの最低2人は入院するほどの重傷に。

例えサーキット場での限界走行とは言えども、やはり何が起こるかわからないのもサーキット場の特徴でもあり、今回のような多重クラッシュが相次ぐ場合、どうすることもできない状況下にあるのは非常に苦しく無力を感じる瞬間でもありますね。

Reference:autoevolution