これは車か？5,000馬力モンスターの次は、6輪オフロードマッスル「デヴェル60」が登場【動画有】
先日より開催中のドバイモーターショー2017にて、圧倒的な注目度を誇る5,000馬力仕様の「デヴェル16」が登場しましたが、これを製造した同メーカのSUVモデルとして6輪オフロード「デヴェル60」も併せて出展されることに。
こちらの個体、見た目があまりにも武骨で、開発途中ではありながら完成度は若干低く感じるも、いかにも戦闘機風に仕上げられたフロントデザインに加えて、6輪オフロードらしからぬ激細タイヤを装着していますね。
サイドデザインから見てみると、フォードやGMCの大型ピックアップトラックとはまた異なる武骨且つ戦闘機風にまとめられたスタイリングで、それでいて近未来的なデザインを集約した「デヴェル60」は謎多き個体の一台。
シート配列は3列で、最大6人乗車可能となっていますが、車内は確認できないものの、意外にも窮屈そうには感じますね。
なお、パワートレインは排気量6.7L V型8気筒ツインターボディーゼルエンジンを搭載し、最高出力725ps、最大トルク1,000Nmを発揮する個体はまさにマッスルカーそのもの。
足回りのサスペンションの減衰力や路面の状況に応じてタイヤとの密着力(タイヤの空気圧？)の調整等を行える先進性を持った「デヴェル60」の価格設定は約7,200万円ながらも、市販化に向けての開発は粛々と進んでいる模様。
なお、「デヴェル16」の”16″はV型16気筒クワッドターボからの由来となっていますが、「デヴェル60」の”60″は上述の通り車両本体価格60万ドル(約7,200万円)からの由来になっているとの噂がですが、実際のところは不明。
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