クライスラー「300」がリコール。オートパーキングブレーキの機能を追加へ
アメリカのクライスラーは、「クライスラー300」のシフトレバーに問題があるとしてリコール。
リコールの対象車は「300」のみで、2012年7月3日~2013年8月26日に輸入された計1,422台が対象となります。
なお、「300」のシフトレバーは、シフトポジション選択後に中央に自動的に戻ってしまう機構であるため、車両停止前にPレンジにシフトできないのに、Pレンジにシフトできていると認識を誤ってしまうケースが生じるため、これにより車外に出る車両が動き出す恐れがあるわけですね。
リコールの改善措置としては、全車両に車両のコントロールモジュールの制御プログラムを書き込み、自動的にPレンジにシフトするオートパーク機能の追加と、その取扱説明書を配布するとのことです。