こいつはヤバし。2,500馬力にチューンアップしたランボルギーニ「ウラカン」が販売中

2020-05-27

アメリカのチューナーブランド・アンダーグラウンドレーシング(Underground Racing)が、最高出力2,500psまで鬼チューニングしたレッドカラーのランボルギーニ「ウラカン」を販売中。
この個体は、2015年に製造された四輪駆動モデルで、元々はチューナーがテスト走行用に購入していたため、走行距離も1,420kmとかなりの低走行となっています。
ちなみに、チューニングポイントとしては、「ウラカン」のパワートレインとなる排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンをツインターボ化し、更にはエンジンコンパートメントに搭載される他のチューニング作業として元々1,200psまで向上させていたものを2倍以上に跳ね上げ2,500psまで向上させたとのこと。


ただ、残念なことに同チューナーは、これだけチューニングアップした「ウラカン」のパフォーマンスデータを公開していないため、0-100km/hの加速時間が3.2秒(純正スペック)からどの程度まで短縮されたのかは一切不明となっています。

しかし、過去に同チューナーはアウディ「R8」のツインターボモデルに改造し、その際のハーフマイルレースでは、最高速度398km/hを記録していることから、おおよそ同じスペックを持つものと考えられています。

そしてもう一つ不明となっている点が価格。
こちらについては、「要応談」となっているとのことですが、購入するユーザーの関心度や気持ちによって販売可能かどうかを判断する模様(購入するための審査があると思うとわかりやすいかも)。


ちなみにインテリアは何ともハードなカスタムが施されたカーボンファイバパーツを組み込んだフルバケットシート。
一部アルカンターラが使用されたスパルタンな仕様となっていますね。

以下の動画は、ツインターボ化されたアウディ「R8」とランボルギーニ「ウラカン」のハーフマイルドラッグレースの模様となっています。

【Underground Racing 1/2 mile World Record | R8 and Huracan Twin Turbo Builds | Wannagofast】

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Reference:CARSCOOPS