ZパフォーマンスがBMW「3シリーズ・ツーリングE91型」をカスタム。趣味性高いオシャレカスタム

2020-05-27

欧州モデルをメインに大きく活躍するアフターパーツメーカのZパフォーマンスが、BMWのE91型となる「3シリーズ・ツーリング」をカスタム。
今回Zパフォーマンスが施すカスタムは、純正サスペンションから専用スポーツサスペンションを装着することでローダウンを図り、更には20インチの大口径ホイールを装着するVIP仕様。

特に今回のホイールは、基本認証サービス・TUV認定のマルチスポークホイールを装着する硬派でありながらも、オシャレを追究したスポーツスタイルとなっています。


装着するホイールは、フロント8.5j×20インチ、リヤ10j×20インチのガンメタ仕様で、価格としては1本当たり約15万円とリーズナブルとなっています。

今回はホイールリムをツライチにするために、専用スポーツサスペンションにて3~4センチのローダウン、更にはドア下部には特殊サイドデカールを貼付。旧モデルではありますが、レトロな雰囲気に現代のホイールデザインとの相性は抜群。

ちなみに、今回はチューニングされていませんが、マンハートレーシングのカスタムにより、直列4気筒/直列6気筒のECUセットアップ以外に、E60世代の「M5」に搭載された排気量5.0L V型10気筒自然吸気エンジンへのスワップ、最高出力560psを発揮し、0-100km/hの加速時間を4.3秒にまで短縮することが可能とのことです。

Reference:CARSCOOPS

E60世代のエンジンでこんなことしてみた!
関連記事:トヨタ「86」にBMW「M5(旧型)」のV10エンジンをスワップ。驚異の500馬力超えを発揮【動画有】(2018/1/12投稿)

オーストラリアのオーナーが、排気量2.0L 水平対向4気筒エンジンを搭載するトヨタ「86」に、旧モデルとなるBMW「M5(M6)」に搭載されるS85型の排気量5.0L V型10気筒エンジンをスワップするという変態カスタム。
当時のV10エンジンと言えば、F1マシンやランボルギーニ「ガヤルド」、そしてポルシェ「カレラGT」といったスーパースポーツやトラックモデルに搭載するような高嶺の花ともいえる代物。
そんなエンジンをトヨタ「86」にブチ込むことで、最高出力は500ps以上、最大トルクは520Nmを発揮のスーパーカーに匹敵するほどのパワーを持ちます。

しかも、V10エンジンを搭載することにより標準的な4気筒エンジンよりも過度な重量(35kg以上)アップを避けるために、エンジンの改造とダクトを設けることによる軽量化、そして車内の不要なパーツを排除することで10kgの増加に抑えるという拘りっぷり。
おまけに燃料ポンプとインジェクタ―のアップグレード、更にはドライサンプのセットアップも変更しているとのことで、E85燃料にて駆動することが可能となっています。

こうした変態的なカスタムが施されたトヨタ「86」のエンジンはまさにスーパーカーサウンド。V10自然吸気ならではの官能的なエキゾーストは魅力ある一台と感じる動画となっています。

【[TECH TOUR] 5.0 L V10 powered Toyota 86 | Zoom Garage’s 520 HP BMW S85】