かなり現実的。ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」の予想レンダリングが公開
昨年の夏ごろ以降、特にこれといった情報が公開されていないランボルギーニ・ハイパフォーマンスモデルの「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」ですが、今回量産モデルとして登場するであろう現実的なレンダリングがモナコオート・デザインから公開されています。
っとは言いながらも、このレンダリングはあくまでも非公式的なものなので、100％このスタイリングで登場するとは限りませんが、既存モデルとなる「ウラカン・スパイダー」のスタイリングを踏襲するなれば、ほぼコレで登場することには間違いなさそうですね。
リヤデザインも中々にボリューミーで、リヤディフューザーはおそらくランボルギーニの特別オーダープログラム「アド・ペルソナムシステム」によってデザインされたカラー付カーボンコンポジットを採用していると思われますが、相当な高額オプションなのではないかと思います(そもそもカーボンに色合いを付けること自体が高額なオプションになる)。
ちなみに、ボディカラーは何とも珍しいマット系のグリーンカラーですが、これも恐らくアド・ペルソナムシステムからの全く新しいオリジナルカラーではないかと思います(マット系のアド・ペルソナムとなる最低でも150万円)。
インテリアは、クーペと変わらずのデザインかと思われます。
カラーサンプルとしては純白のアルカンターラシートにグリーンのY字型のアクセントを加えた何とも個性的な本革デザインですが、こういった他には無いオンリーワンのデザインに応えてくれるのもランボルギーニの素晴らしいところ。
ルーフは、ファブリック製のソフトトップで、電動開閉式となります。
カラーは「ウラカン・スパイダー」と同様に、ブラック、ホワイト、レッドがベースになるのではないかと思われます。
パワートレインもクーペ同様に排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンをそのままに、最高出力640psを発揮。
しかしながら、「ウラカン・スパイダー」と同様に、車体重量は若干増加傾向にあると考えられ、ねじり剛性も減らす一方、0-100km/hの加速時間は0.1秒程遅く(3.0秒)なるのではないかと考えられています。
そのため、ニュルブルクリンクでの記録を打ち破った「ウラカン・ペルフォルマンテ・クーペ」の6分52秒よりも、オープンモデルは遅くなる恐れはありそうですね。
価格帯としてはまだまだ不明ではあるものの、これまでの傾向を考えると、スパイダーモデルはクーペモデル(税込：¥34,169,904)の約10%増しになると思われ、約3,760万円になるのではないかと推測しています。
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Reference：CARSCOOPS