何これ凄い。115台のマクラーレンがサーキットをパレードし、見事ギネス記録樹立

2020-05-26

昨年の7月、ニュージーランドのレーシングドライバであるブルース・マクラーレン氏の80歳の誕生日のスペシャル企画として、イギリスのノーサンプトンシャーとバッキンガムシャーを跨いだ場所にあるシルバーストーンサーキットにて115台のマクラーレンが滑走路をパレードが行われたのですが、つい先日、これが見事ギネス記録として認定されたことがわかりました(えっ、遅くない?!)。
今回とんでもないギネス記録が樹立されたことに関して、マクラーレン・オーナーグループの管理者であるJeff Vaudrey氏は「誕生日を祝うためのパレードランが、まさかギネス記録として認定されるとは…とても嬉しいことです」とコメント。


以前、約60台のマクラーレンが日本に集まり、その際にパレードランをしたときの記録があったとのことですが、今回は約2倍近くの台数を備えてのパレードランということで、そもそもこれだけの台数を集めること自体簡単にできるものではないのが現実(そもそも日本だけで約60台のマクラーレンが集まるというのも驚き)。

実際このイベントは2年前にも同所にて開催されていましたが、そのときは80台のマクラーレンが参加したとのことで、年々オーナー数も増加傾向にあるとのこと。
シルバーストーンサーキットでは、今年の7月に新しく発売したばかりの世界限定500台のみとなる「マクラーレン・セナ」が約100,000人の観衆の前でサーキット走行するとのことで、こちらも非常に見ものではありますね。

ちなみに、その他の車両がサーキット場や公道でのパレードランのギネス記録を樹立したのは以下の通り。

・2012年9月15日、イギリスのシルバーストーンサーキットにて、フェラーリ964台がパレードランを実施
・2013年6月17日、オランダにて、マツダ「ロードスター」だけを683台集めてパレードランを実施
・2013年7月24日、アメリカのイリノイ州にて、スバル車両だけを339台集めてパレードランを実施
・2016年4月23日、アメリカのアラメダエアフィールドにて、トヨタ「プリウス」や「アクア」といったトヨタのハイブリッド車両だけでパレードランを実施(台数は332台)
・2017年3月26日、オランダにて開始されたE-PARADEにて、746台のEVモデルだけがパレードラン(テスラ「モデルS」、BMW「i3」、ルノー「ゾエ」、日産「リーフ」、スマート「フォーツーed」等)

Reference:autoevolution