ロールスロイス・SUVモデルは「カリナン」で確定。合わせてティーザー画像も公開
ロールスロイス初となるSUVモデルの正式名称が「カリナン(CULLINAN)」であることが決定し、更にはティーザー画像も併せて公開されています。
今年の後半に世界デビューするであろう「カリナン」ですが、この車両名称の由来は今までに発見されたダイヤモンドの中で世界最大級といわれた「カリナン・ダイヤモンド」が由来となっています。
その重さにして621.35g(3,106.75カラット)で、このダイヤモンドは1905年1月に南アフリカ共和国にて発見され、鉱山の会長であるトーマス・カリナン氏が発見したことから「カリナン・ダイヤモンド」という名称が付けられました(現在、このダイヤモンドはイギリス王室に保管されている)。
さて、今回発売される「カリナン」について、ロールスロイスCEOのTorstenMuller-Otvos氏の説明によると、新型「ファントム」にも採用のアルミニウムを使用した”Arhitecture of Luxury”プラットフォームを流用しているとのこと。
この個体は、最も優先度の高い顧客を対象に夏ごろを目途に先行内覧会を実施することが確定しています。
パワートレインは、「ファントムⅧ」と同じ排気量6.75L V型12気筒エンジンを搭載する可能性が高く、自動車業界の中で最も豪華なSUVモデルになるといわれています(現時点ではベントレー「ベンテイガ」が最も豪華と言われている)。
価格設定については未だ明らかとなっていないものの、約5,000万円からと言われていて、オプション等も含めるとなるとやはり7.000万円~8,000万円になってくるのではないかと思われます。
【関連記事】
・ほぼ完成に近い?ロールスロイスのクロスオーバーモデル「カリナン」がデスバレーにて目撃に【動画有】(2017/12/17投稿)
・ロールスロイスのSUVモデル「カリナン」の開発車両を捕捉。最低でも600馬力発揮か【動画有】(2017/3/31投稿)
・2018年モデルとなるロールスロイス「カリナン」の開発車両を捕捉(2017/2/11投稿)
・ロールスロイス初のSUV「カリナン」の開発車両が公開に。市販化は2018年を計画(2016/12/6投稿)
Reference:motor1.com