アウディ「R8」のV6エンジンモデルがニューヨークASにてデビュー予定。マイルドハイブリッドも搭載?

2020-05-26

来週よりいよいよ開催されるアメリカ・ニューヨークオートショー2018にて、既に次期モデルが販売されないことが明らかとなっているアウディの最上位スポーツ「R8」のダウンサイジングターボモデル「(仮)R8 V6」が登場する可能性が浮上。
今回「(仮)R8 V6」に搭載されるエンジンは、新型「RS5」にも搭載の排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジン(最高出力450ps、最大トルク600Nm)EA839を搭載する可能性が高く、最高出力もチューンアップされ500psを発揮かもしれないとのこと。
エンジンもV型10気筒自然吸気エンジンからの置き換えとなるため、軽量化に加えてパワーウェイトレシオ、パフォーマンスの向上も期待できそうです。


なお、今回のダウンサイジングターボモデルが新たにラインナップされるとしても、従来のV10NAが廃版になることは無く、あくまでもダウンサイジングターボはエントリーモデルとしての扱いとなります。

一方で、これはあくまでも将来的な話ではあるものの、排気量3.0L V型6気筒エンジンを搭載する「A8 3.0TFSI」のマイルドハイブリッド技術や「RS4アヴァント/RS5クーペ」、ポルシェ「パナメーラ4S」のValeoから供給されるマイクロマイクロハイブリッド技術等が採用するかもしれない(ストップスタート機能のためのスターター・オルタネータのメリットも)とのことで、更なるパワーアップが期待できそうです(その場合は600ps超えも?!)。

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Reference:autoevolution