インドネシアでの旧正月イベントにて、特別なフェラーリ2台が展示

2020-05-26

インドネシアの首都ジャカルタにて、旧正月を祝うイベントにフェラーリ(Prancing Horse Marque)のユニークなモデル2台「488GTB/カリフォルニアT」が登場。
本イベントでは、唐時代に影響を受けたダンス・ルーチンやボロンガシ・パフォーマンス、イー・サン・セレモニー、伝統的な中国のオーケストラを伴った8コースの食事に加えて、特別企画としてフェラーリモデルが登場。


今回登場した「カリフォルニアT」は、「410スーパーアメリカ」にインスパイアされたモデルで、ボディカラーはホワイト系の”ビアンコ・イタリア”に、ブラックとブルーのインテリアカラーを設定。
エキゾーストパイプはホワイトカラーにてペイントされています。
「カリフォルニアT」は、最新モデル「ポルトフィーノ」が登場するまではフェラーリのエントリーモデルとしてラインナップされ、パワートレインは排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力560ps、最大トルク755Nmを発揮。ターボエンジンモデルをラインナップするのは「F40」以来となります。

こちらは、ミドシップV8ツインターボモデルの「488GTB」。
この個体は、FXXエヴォルツォーネのテストトラックよりインスピレーションを受けたモデルとして、ロッソ・コルサのボディカラーをベースに、ビアンコ・アヴスのアクセントカラーやカーボンファイア製インテリアトリム、マイクロファイバーシートを装備。
パワートレインは、排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力670ps、最大トルク760Nmを発揮。

これらのモデル以外にもフェラーリのカスタマイズ部門が創業70周年に向けて準備した350種類の特別なスタイル・アイコン・エディションがあり、顧客が希望するオリジナルカラーを実現することが可能となっています。なお、これを採用したのが今回の「カリフォルニアT/488GTB」となります。

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Reference:CARSCOOPS