アメリカのモハーヴェ砂漠にて、マクラーレン「720S」が悲惨な姿にて発見。深刻なダメージも何故かエアバッグは展開されず【動画有】

2020-05-26

アメリカ南西部のカリフォルニア州とユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがるモーヴェ砂漠にて、何とも悲惨すぎる状態にてマクラーレン「720S」が目撃されています。
車体(サイドから)を確認すると、リヤバンパーからエンジン、ルーフにかけて複数のパネルが全て剥がされた状態となり、センター2本だしの極太マフラも激しく変形していることが確認できます。


「720S」は、先代となる「650S」から改良された油圧制御のサスペンション「プロアクティブシャシーコントロールⅡ」へと改良され、更にはカーボンモノケージⅡのプラットフォームを採用することで剛性を大幅に強化しています。
今回目撃されている個体は、恐らく相当なスピードにて走行中にコントロール不能となり、勢いよく公道から道を外してしまい、段差や岩のブロック等に接触しながらもそのまま砂漠へと暴走してしまったのではないかと思われます。

見るも無残な姿となってしまった「720S」は、Aピラーが部分的に倒れているように見えるも、カーボンフレームを採用していることから相当な高強度を持ち、車体の破損を最小限に防いだのではないかと推測。
そして、激しい損傷の割にはステアリングからエアバッグが展開していないことが確認できるため、クラッシュによるものなのか?も全く不明。

反対から見る「720S」のリヤ部分はこんな感じ。
もはや車体の原型をとどめていませんが、これでも一応ドライバは無事だったとのこと。

ちょっと離れたところにはタイヤが1セットだけポツンと放置。
恐らく激しいクラッシュの上で、勢いよくホイールが外れてしまい、そのまま遠くへ転がってしまったのだと思われます。

【POLICE FIND ABANDONED MCLAREN 720S DESTROYED IN LAS VEGAS DESERT】

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Reference:autoevotluion