シボレー「コルベットC8」のウィンカーはレッドで決定?その点滅方法も動画にて公開【動画有】

2020-05-26

先月4月、シボレーの新型ミドシップスポーツモデル「コルベットC8」のFind New Roadsディーラミーティングによると、同車のフードには、ロータ風のフードとハードコアモデル「コルベットZR1」のフロントバンパーをイメージしたデザインとなることが判明しています。
既に年末までに世界デビュー予定となっている「コルベットC8」ですが、2019年1月には生産開始予定となっています。


エンジンについては、先月のディーラミーティングの時点で、3種類の異なるエンジンがラインナップされる予定で、それらのコードネームは「LT2/LT6/LT7」と名付けられたV8エンジンとなっています。

それらの内一つはハイブリッドエンジンがラインナップされるとのことですが、キャデラックの2019年モデル「CT6 V-Sport」に搭載される排気量4.2L V型8気筒ツインターボエンジンを流用する(仮)LT7型を採用予定で、最高出力550hp、最大トルク850Nmを発揮するとの情報が浮上しています。
「コルベットC8」には、Tremecが開発したデュアルクラッチトランスミッションTR-9007 DCTが搭載予定とのことで、シフトチェンジの際の切り替え速度は数msecレベルになるとか。

また、以下の動画でも確認できますが、点滅式のウィンカーはオレンジではなくレッドを採用する可能性が高そうです。
アメリカでは、リヤウィンカーはオレンジでもレッドでも問題ないとされており、そのほとんどがブレーキランプと兼用となっています。しかも、車体側面のウィンカーも義務化されていないため、日本にて輸出されるものは点滅機構を省略化して、反射板としているケースも多いとのこと。

本来ならば、レッドのウィンカーを用いた車両は日本で走ることは許されていませんが、在日米軍の特殊車両同様に特別に許されているケースも多いとして、アメ車も同様に採用されているとのこと(ダッジ「チャレンジャー」がその例)。

【SPIED: 2020 Chevrolet Corvette C8 – Short Clip:】

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Reference:autoevolution