これで3台目。ランボルギーニ・特別仕様車「アヴェンタドールS・ロードスター50th Anniversary Japan」の”火(赤)”が納車

2020-05-26

昨年、東京都内にて開催したランボルギーニの一大イベント「ランボルギーニ・デイ」より、ランボルギーニのフラッグシップフェイスリフトモデル「アヴェンタドールS・ロードスター」の特別仕様車「アヴェンタドールS・ロードスター 50th Anniversary Japan(水・青)」が発表されましたが、今回更にもう一台の特別仕様車がランボルギーニ麻布さんにて納車された模様。
※画像は、事前にオーナー様、撮影者様より掲載許可を得ています。


このモデルは、日本での販売50周年を記念した、「火」「水」「地」「風」「空」の5台要素をテーマとした日本限定5台(各要素1台ずつ)のみの特別仕様車となります。
これらの要素は、各ディーラに1台ずつ割り当てられているとのことで、ランボルギーニ麻布さんでは「火」が割当てられたということになりますね。

今回麻布さんにて納車された個体は、「火」をテーマにしたレッドベースの一台。
特別デザインのボディカラーですが、レッドとブラックの2色に分けられています。
レッドの部分は、ランボルギーニの特別オーダーメードシステム「アド・ペルソナムプログラム」にて生み出された”ロッソ・エフェスト”。
”エフェスト”とは、ギリシャ神話に登場する火の神を意味し、今回の特別モデルにはピッタリのボディカラー。

一方のブラックの部分は、ブラックメタリックの「ネロ・ペガソ」。
通常の「アヴェンタドール」でも何度か見かけたことのある特別なブラックカラー。
”ペガソ”とは、ギリシャ神話に登場する天馬で、つまりはペガサスを意味します。

相当に複雑な塗装技術を用いていると思いますが、こうした複雑なレッドとブラックカラーの混合、カーボンファイバ製フロントガラスフレームやハードトップが露出することで見事にブレンドされ、メリハリの強い一台に仕上げられています。

ホイールは、フロント20インチ、リヤ21インチの異径となるディアンタスホイール(ハイグロスブラック仕上げ)を装着していますが、麻布さんでの納車式に間に合わなかったとのことで、仮でディアンタスを装着しているのだとか(本当はレッドに塗装された特別なホイールが装着される予定)。

Via:https://cargeeks.jp/

インテリアはアルカンターラのフルバケットシート。
ブラックをメインにレッドのストライプやアクセントが加えられた特別なデザインシートとなっていますね。こちらも「火」をテーマにしています。

この特別仕様車のスペックは「アヴェンタドールS・ロードスター」と同様で、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力740psを発揮。
0-100km/hの加速時間は僅か3.0秒にて到達します。
具体的な価格帯については不明ですが、最低でも7,000万円に到達するのが妥当なところでしょうか。
国内外では同じカラーを見ることのできない非常にプレミアの高い特別モデルだと思います。

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